ウクレレのFM7を未だにちゃんと弾けんくて実戦で使った事がないんけど、みんな使っとる?
ワシのこんなゴリラな手じゃどうやっても難しい。
でもそーいや今じゃ便利に使いまくっとるF7だって最初はうまく弾けんかったのを思い出した。
Fmaj7以外のフォームは一応全部弾けるけど、最初はどれも難しかったんだっけな?
ディミニッシュなんか押さえ方1つで12キー全部使えるし手軽にテンションを入れられて大好きだけど、4本の弦を別々に押さえんといかんだで最初は難しかったかも。
しかもディミニッシュが全てのセブンスコードのルートを半音上げた形だってことに気づいた時は感激したやあ。
この瞬間からディミニッシュ信者になった(笑)
でも出来るようになると出来んかった時の気持ちって忘れちゃうんよな。
ワシなんか、ほんの数年前まで楽器でドレミも弾けんかったんだでね。
そんな初心者の気持ちを忘れんようにして書いたウクレレの本だよ。
ワシ自身が感激した気持ちを忘れずに、音楽で楽しい事を自分で生み出すためのヒントが書いてある本。
コピーはある程度できるけど、もっと音楽を自由にやりたい!って人に読んで欲しい本。
プロのバンドボーカルとしてこれは使えるって思った裏技をまとめた本とも言える。
だで具体的なフレーズの提示とかはないもんで、先生の弾く通りに丸暗記したいって人には向かんかもだけど。
1ヶ月遅れで出版したギター版の「炎上ジャズギター」がプチヒットしてウクレレ版は遅れをとっとったんけど、8月は炎上ジャズウクレレの方がかなり読んでもらえるようになった。
やっぱり夏だからかな?
一時はウクレレにはこういう需要はないんかと思ってギターに専念しようかと思ったんけど、ウクレレでも受け入れてくれる人が増えてきて嬉しい。
近々リリースする新作「炎上ジャズ移動ド」は移動ドで歌い弾きすることにもっと特化させて、相対音感と楽器をリンクさせる方法を具体的に書いた本だで、ウクレレの人もギターの人も、歌手だけの人も対象にした大本命。
ワシ自身のために書いた本でもあるんでお楽しみに!