移動ドって難しいって思っちゃう人が多いんけど実は超シンプル。

 

特にワシが考案した炎上ジャズ移動ド(判治式移動ド)は音楽理論的な複雑さを極力なくして初心者でもすぐ使えるはず。

 

 

まず原則的に曲のキーに対する移動ドで考える。

 

コード進行とかはとりあえず無視して曲のキーがDならDをドと考えてドレミファソラシドと「聞こえる」音の並びを使えばOK!

 

 

リディアンクロマチィックコンセプト的に言えばホリゾンタル調整引力っていうんかな?

 

コード自体の構造を考える時以外は、コード進行すら考えず曲のキーに対する移動ドだけで考える。

 

 

このやり方ってもしかしたらバンドマンとしての育ちが影響しとるんかも。

 

バンドのボーカルって曲中のコード進行がどうなっとるのか知らずに唄っとる人が多いと思う。

 

だで、移動ドで唄うって言っても、コードごとに主音を変える細かい移動ドじゃなく、キーのトニックをドに決めるだけのざっくり移動ドで音感を鍛えるだけでOK!

 

唄っとる音が移動ドでわかればそのまますぐ楽器にも応用できるしね。

 

 

バンド始めた時から20年間ずっとバンドでは楽器を一切弾かずにバンドの音を聴いてメロディを作ってきたもんで、バンドではコードが何なのかとかキーがなんなのかとか知らずに何百曲もメロディを作ってリリースしてきたんよ。

 

言ってみればマジな鼻歌(笑)

 

でもバンドのセッションで生まれた曲って実はアレンジが普通じゃなかったりするんよ。

 

歌を乗せる前提じゃないって意味で。

 

そのマニアックなリフにズバッとシンプルなメロで核心をつくのがワシが唄うバンドの共通の武器。

 

そんで逆にハンサム兄弟時代からアコギで曲を作る時は、知っとる簡単なコードだけで作ってきたもんで、超シンプルなコード進行になる。

 

このギャップがハンサム兄弟をはじめとしてデブパレード、HANZI BAND、ゴリラ人間ズまで続くワシが唄うバンドの最大の魅力だと思う。

 

 

音楽理論に興味が出てある程度勉強してからも、自分が唄う曲でのスタンスは結局かわっとらんだよな。

 

音楽は鼻歌で始まり鼻歌で終わる!

 

というのはそう言う意味。

 

ジャズという分かりやすく複雑なアイコンを使って、自分の歌の原始的パワーとのギャップを商品としてパッケージしようと試みとるのがゴリラ人間ズって事なんよな。

 

 

自分が唄う曲は相変わらず鼻歌作曲で理論なんて全く意識せんけど、楽曲提供やプロデュースする際には理論は使えるもんで誰でも勉強することは損じゃないと思うよ。

 

その理論よりも真っ先にやるべきなのが移動ド感覚を掴む事。

 

ハンサム判治こと判治大介がズバリ断言する!

 

アマチュアなら理論なんか分からんくても移動ドで相対音感を鍛えればアドリブも弾けるようになるし作曲だってできるようになる。

 

とにかく移動ドで歌いながら楽器を弾けばいい!

 

その方法を具体的に示したのが「炎上ジャズ移動ド!」

 

 

試し読みで第2章の頭まで丸ごと無料で読めちゃうもんで、まず無料で読める5曲を歌いながらギターかウクレレで弾いて見て欲しい。

 

これを続けるだけでマジであなたの人生は変わる!

 

NARUTO、ギララの逆襲の主題歌、グリコカフェオーレ、薬王堂、ロッテスノーWAVEのTVCMソングなどを手掛けてきたプロの歌手であり作曲家であり音楽プロデューサーであるワシが断言する!

 

なんてイヤラシイことを書いとかんと、匿名さんから「お前ごときが何をほざく!」って絡まれたりするもんで今後は今まで以上に強調していくことにしたで友達のみんなは我慢してくれ(笑)