イベントを開催するか、自粛するかの判断は誰にも正解はわからん。

 

でも

 

イベント主催者がイベントを自粛中止にすることと


ブッキングライブの出演を出演者都合でキャンセルすることは

 

全く別次元の話だと思う。

 

 

イベント主催者がイベントを中止するというのは、例えるなら会社の経営者が従業員やお客さんの安全を考えて会社の営業を止めて自宅待機とかテレワークにさせるということと同じだで言わば社会的な行為。


もちろん会場や出演者との条件等を協議した上での苦渋の判断。

 

 

でもブッキングライブの出演者が自分の都合で出演をキャンセルするということは、例えるなら会社員やバイトが、今この状況で会社行くのちょっと違うと思うので欠席しますってことと同じで全くの個人的な行為。
 

 

もちろん自分で判断する自由はあるし、その決断は間違いじゃないと思うけど、会社を首になったり時給を下げられたりしても文句は言えんのと同じ(労働法的にはしらんけど)で、出演キャンセルの条件は会場の要望や契約に従うのが筋。

 

それよりもブッキングライブを自分の希望でキャンセルしたアーティストが、普通に満員電車に乗ってアルバイトとか人混みに遊びに行っとるとかって不思議でしょうがない。

 

自宅とか実家にこもるとか、人混みは徹底的に避けるとか、そこまで警戒しとるなら理解できるけど、普通に満員電車にのってアルバイトとか遊びには行くんだってね。

 

もともと、その程度の決意で音楽をやっとったんだと思われても仕方ないじゃん。

 

 

 

※誤解して欲しくないので追記するけど、
 

出演者として出演キャンセルすること自体を批判するつもりはない。
でも、こんな事態だから当然ノーリスクでキャンセルできて当たり前って意識の人に対してそれは違うと思うって話。
医療関係者や介護関係で他の人より感染しちゃだめって人がおるのも理解しとる。

主催者としてイベント自体を自粛中止する判断も間違っとらんと思うし。


ただ東京事変の件みたいに、ライブを開催したことを悪だって決めつけて一方的に叩く風潮も違うと思う。