前回のブログでオリンピック至上主義国家と書いた直後に、オリンピックの延期が決定、、、
いよいよパンドラの箱が開いちゃった感がある。
オリンピック延期が発表された翌日、一気に東京の感染者数が激増して都道府県で一番感染者数が多くなった。
昨日はさらに増えたという、、、
っつうか今まで、東京がこんなに少ない訳がないってことは誰でも気づいとったことだら?
オリンピックを開催するためにいかに感染者数を少なく見せようとしとったことが証明されちゃったんよ。
これはもう陰謀論でもなんでもなく、紛れも無い事実。
そしてオリンピックの延期が発表された途端に小池都知事から外出自粛の要請がでた。
ライブハウスにはさらに個別に自粛要請も出したらしい。
これもまた政治の責任を伴う強制じゃなく、無責任な要請。
安倍総理と小池都知事はよく似たタイプの政治家だで今更驚きもないけど、
さすがに今まで徹底的にだんまりを決め込んどった都知事がオリンピックが延期になった途端にこれかよ、、、
という我が国に対する絶望感。
これで益々ライブハウスへの風当たりは強くなる。
考えるのを諦めてしまった人たちにとって、間違いでも悪者が特定されれば叩く相手ができて楽になる。
そんな人たちの無責任なエセ正論によって、ライブハウスの経営者やミュージシャンが益々危機に追い込まれる。
いよいよライブハウス自らがキャンセルを決断せざるを得なくなるケースが増えると思う。
でもこのまま補償が全くない状態が続けばライブハウスはどこも潰れる。
小池都知事の会見の直後、ワシ自身にも大物ミュージシャンと共演の予定だった野外フェスの無期限延期の連絡が来たり、楽しみにしとった仲間の舞台も中止が決まったと連絡をもらった。
もはやインフルみたいに季節的なものであって欲しいという一縷の望みも消えた感が強い。
この業界は本当にどうなるのか?
先が全く見えない。
でもなー!
そもそも音楽業界なんか、未来が全く見えん業界だってことを忘れとらんかー!
東京はもしかしたらロックダウンするかもしれんけど、ロックはそう簡単にダウンしねーんだら?
だでワシらはロックをやってロックに生きとるんだら?
しょせんワシらは社会の底辺のミュージシャンなんよ。
泥水飲まされても強がって張り切ってやれることをやるしかないってことだ!
っつうことでワシは張り切って今日も唄をうたうよ。
たとえ生がダメになっても配信とかで唄やーいい。
パンドラの箱の中身が全部出たら、底には希望があった。
たしかこんな言葉があった気がするけど、絶対そうだで踏ん張っていこーや!