今年も世界最大級のウクレレフェス「ウクレレピクニック2018」のメインステージの大トリをやらせてもらう。
昨年は、まさかの嵐でフィナーレ中止という伝説、、、
だで、万が一、今年も雨にやられたらワシが雨男ってことになっちゃう(笑)
高木ブーさん、サザンオールスターズの関口さん、マイク眞木さんといったレジェンドから、世界的なウクレレ奏者ハーブオオタ ジュニアさん、勝誠二さん、キヨシ小林さんといった日本を代表するウクレレプレイヤーの中に、全然ウクレレらしくない人が混ざっちゃってすんません(笑)
しかもメインステージであるやしの木ステージの大トリ!
フジロックで言えばレッチリの位置(笑)
東北の震災がきっかけになってウクレレを本格的に弾き始めて丸7年。
バンドでステージに上がる以外では99%ウクレレだけど、ウクレレ弾きとしては未だに全く正統派ではないワシが世界最大のウクレレフェスの大トリを務めさせてもらうという奇跡に感謝。
この機会に、プロのバンドマン、音楽プロデューサーから見たウクレレシーンへの想いを書かせてもらう。
ウクレレはミュージシャンのための楽器というより、趣味の楽器というイメージが強い。
愛好家もアラフォーから音楽活動未経験でウクレレを始めたという人が多く、本格的なバンド経験がある人は少ない。
だで、どうしても教本やYouTubeで教えてくれる具体的な弾き方を丸暗記してそれを再現するだけで満足しちゃう人が多い。
つまりウクレレで弾くこと自体が最終目的になってしまって、弾いた上で何がしたいかの可能性を止めてしまっとる。
まあ、それが、現状でのウクレレの楽しみ方のスタンダードなんだで仕方ないけど。
でもウクレレはもっともっと無限の可能性を持った本格的な楽器なんよ。
ワシ自身、それに気づいてから音楽に対する視野が広がりまくった。
だでこの感動を多くの人に体感してもらいたくてゴリ論という音楽理論書を書いて出版させてもらった。
でも一部のすでに分かっている人たちには好評をいただいたけど、まだまだウクレレシーンに広められたわけではない。
ちょっとエッセイ的な要素が強すぎたという反省もあるもんで、ゴリ論の続編は理論の説明は極力省いて、もっとダイレクトなハウツー本として執筆を始めとる。
ただシンプルにコードを弾いたり、タブ譜丸暗記で再現するだけじゃなく、簡単な工夫でコード進行をオシャレにする方法とか、オシャレに聞こえるアドリブをする裏技とか、作曲する方法とかをもっと簡潔に本としてまとめたい。
ウクレレを弾くこと自体が目的じゃなく、何かを生み出したり想いを伝えたりする手段であって欲しい。
ウクレレピクニックのメインステージの大トリとしてそんな想いを伝えたい。
是非、最後まで残って観ていって欲しい。
わかないづみという初心者ウクレレ女子を短時間でメジャーリリースできたのもゴリ論を書いたおかげでもある。
さらに進化したゴリ論続編の執筆に併せてゴリ論ワークショップも全国で開催したい。
気軽に相談して!
メインステージの大トリの他にも島村楽器ブースやレアレアステージでもハンサム判治とわかないづみがプチライブさせてもらうよ。
15時台 わかないづみ@レアレアステージ
16時30分~17時00分 わかないづみ@島村楽器ブース
17時30分~18時00分 ハンサム判治@島村楽器ブース
18時16分〜わかないづみ@砂浜ステージ
19時12分〜ハンサム判治@やしの木ステージ
信じられんぐらい暑いけど、ウクピクをみんなで盛り上げよう。