普段練習もせずゴリラ人間ズのライブでしか吹かんトランペット。
でもなぜか毎回好評なんよな。
メンバーからも好評で全部の曲で吹くべきって言ってもらうんけど、そんなに引き出しがあるわけじゃないでね(笑)
でも笹目にもラッパゴリラとかゴリラッパって気に入ってもらっとるみたいで嬉しいもんだ。
そんなわけで改めてちゃんとラッパやりたくなった。(笑)
今使っとるマウスピースは多分世界最大と言われとるバックの1かヤマハの18なんけど、もっとデカイのがあればなあって思って調べたらヤマハ銀座店限定で19ってサイズが最近出たと知った。
と言うわけでマイルスも愛用しとったマーチンコミッティの彫刻入りの青いラッパを連れて銀座まで。
数えきれんぐらいのマウスピースが並んどるけどマウスピース選びは簡単だ。
「いっちゃんデカいやつを頼む!」
って言えばいい。(笑)
今回ゲットしたのはYAMAHAの19B4NJとかいうカスタム品なんかな。
トランペットコーナーの店員さんには大きすぎるのであまりオススメできないと言われたけど、ワシには関係ない。(笑)
だって吹奏楽とかホーンセクションで吹く訳じゃないでね。
トランペットを吹いとる人のほとんどが子供の頃からブラスバンドとか吹奏楽部とかでトランペットを始めた人だと思う。
でもワシは子供の頃の音楽経験は一切なく、マイルスとサッチモが好きすぎて確か31歳の時にヤフオクで1500円ぐらいでラッパを落札して急に始めた。
落札した翌日のハンサム兄弟の札幌ツアーでいきなり吹いたら音が出た(笑)
そんな始め方だもんでワシのラッパは完全に自己流。
高い音や早いフレーズを捨てて自分の声と同じぐらいの音域と唄えるようなメロディーだけを吹くことしか考えとらんもんで音が独特らしい。
歌手ならではの歌心ってやつだ(笑)
独特なオーバードライブ気味な音はもちろん人間離れした肺活量の所以だろう。
誰よりもデカい声で唄う肺活量で誰よりもデカいマウスピースで吹く。
秘密はこれだけ(笑)
もはやトランペットですらないのかも。
ロックスターはサッチモでサクラはマイルス系のラッパ?
ゴリ論書いて音楽理論に明るくなった今、改めてラッパを吹くとまたおもろいんよな。
基本、今でも何の音を吹いとるのか分からずに吹いとるんけど分析してみると、やっぱペンタ時々ドリアン。
結局、難しい音は使っとらんくて唄を作る時と同じく鼻歌みたいなもんだけど。
マイルスごっこ。
サッチモごっこ。
久々のマーチンコミッティ。
ジャズといえばこれってぐらいの名器。
でもヤマハの店員さんが3人ともマーチンを知らんくてビックリ、、、
今はもう会社自体ないみたいで新品は出回っとらんのかも。
その辺はよう知らんけど、ジャズ専用の楽器なことは間違いないもんでおそらく吹奏楽系のヤマハの店員さんとは縁がないってことかのん。
それにしてもうっとりする美しさ。
今はライブではスペース的な問題でポケットトランペットを吹いとるんけど、デカイステージでまたやるようになったらマーチンを吹きたいやあ。
扱いにくいじゃじゃ馬だけどいい音なるんよな。
今日は西荻窪フリーダで急遽ゴリラ人間ズやるよ。
しかも無料(投げ銭)ライブだで気軽にふらっと来て!
出番は21時半ぐらいから。
ついでにゴリラ人間ズのライブ音源を無料リリースしちゃったもんで全員ダウンロードして聴いてくれい!
https://www.han363.com/gorlbest/
さらにワシがプロデュースしとる「わかないづみ」ももうちょい早い時間に出るよ。
もじゃ企画で玄太郎も出るし、わやなことになるな。