というわけで島村楽器でインストアライブとウクレレセミ
島村楽器イオンモール川口店にてインストアライブ。
ウクレレセミナーの先生としてはおしゃれコードを連発しといた。
声やメロとのギャップ萌え(笑)
満席で立ち見も。
ハンサム判治ウクレレセミナーに参加してくれたみんなと
この日は普段より経験者が多目だったもんで後半はゴリ論の
まだ手探りだけど手応えはある。
だって丸暗記で弾くだけより音楽の仕組みがわかったほう
本格的なゴリ論ワークショップに向けてカリキュラムを作らんとな。
ウクレレ初心者に例えばGコードを教える時に
「最初は音がちゃんと鳴らんけど、絶対弾けるようになるよ」
なんて偉そーに言っとるんけど、ワシ自身まだ完全に弾けんフォームがあったもんで今日、練習してマスターしといた。
この図の右側のフォームの完全系。
正式には4弦の5フレットのルートも押さえるんけど、手がごついワシが小さいウクレレで押さえるのが意外と難しかったもんで、ゴリ論を執筆した時点では「4弦は弾きにくいからルートを省略してOK!」って書いたんよ。
でもゴリ論を出版前にして4弦全て押さえるフォームを今更ながらマスター。
押さえにくいコードも練習すれば弾けるようになるってことを筆者自らが証明(笑)
ウクレレって4本しか弦がないもんで逆にオモロイんよな。
ゴリラみたいな音楽的素養がないワシでもウクレレなら音楽がこの目で見えてくるんよ。
だでゴリ論を書こうと思ったんよね。
ウクレレは4つしか音を同時に鳴らせんってことはテンションコードは何かを省略せんといかん。
それによって同じフォームでもいろんなコードとして考えられちゃうのも推理ゲームみたいで面白い。
例えばこのお馴染みのCM7コード
4本の弦の鳴っとる音はCEGBの4つ。
これはルートCをドとした場合、ドミソシの役割を担当する。
このドミソシの役割を持った音の集まりがメジャーセブンスというコードになる。(この辺の音楽理論の話はゴリ論で説明しとるよ。)
でもこのCEGBをルートを別の音だと考えると全く別のコードになる。
例えばFをドとすると、、、
Cはソ、Eはシ、Gはレ、Bはファ#の役割になる。
(※ゴリ論ではファ#はリと表記)
つまり、見方を変えて、ルート(ド)と3度(ミ)を省略すると、Fメジャーナインスシャープイレブンスという訳わからんコードとも考えられるって訳。
コードネームの表記があっとるかわからんけど、ド-ミ-ソ-シというメジャーセブンスコードにナインスと#イレブンスというテンションが加わったテンションコード。
訳わからんかもしれんけど、ウクレレって簡単な指使いなのに、まさかのテンションコードになっちゃうってことが言いたかったんよ。
まるでクイズとかパズルみたいでおもろいんよな。
メジャーナインスシャープイレブンスなんて訳わからんテンションコードはまず使わんけど、D7のルート省略形とF#m7(♭5)が実は同じ指の形とかは普通に使えて便利なんよな。
ゴリ論はこんな音楽の秘密をウクレレを通じて解き明かす本だよ。
ゴリ論の出版に時間がかかって申し訳ない!
今月中には発送したいと思っとるんでゴリ論を待ってくれとる人はもうちょっと待っとって!