歌手は消防士とか自衛官とか警察官とかみたいに命がけな仕事じゃないけど、命がけで唄わんとって思いはずっと持っとる。


今の時代には重すぎるし流行らんけど、自分が唄う以上そんな思いでしか唄えん。

 

愛だ恋だのだけじゃなく、時代に対するカウンターカルチャーとしての音楽に命をかけたい。

 

だで社会的な発言もするし社会的な曲も作る。

 

 

バンドをやれば赤字になる、残念ながら今はそんな時代だ。

 

ウクレレ1本あればライブを成立させられるワシが、それでもバンドで唄うかどうかの基準は命がけで唄えるバンドかどうか。


これに尽きる。
 

HANZI BANDは文字通り命がけな音圧だけど(笑)

 

 

この唄が完成して、バンドマンとしての今後の道が見えた気がした。

 

だで早くこの唄をリリースして旅に出たい。

 

命がけの音楽の旅に。

 

 

なんて唄の仕事に関してはハードコアなこだわりがあるけど、「ウクレレ演奏家」としてなら食うためにどんな仕事でも引き受けるよ(笑)

 

といってもサイドマンとしてはグッとくるシンガーじゃないとやる気でんけどね。
 

 

元AKB48の森あんなちゃんとのウクレレユニットの新作。

 

松田聖子ちゃんの歴史的名曲「赤いスイートピー」のウクレレカバー。

 

大先輩だけど、聖子ちゃんば聖子さんじゃなくてやっぱり聖子ちゃんって言いたくなるのが永遠のスーパーアイドルの証明。

 

森ちゃんのAKB時代のことは一切知らんくてファンの人には申し訳ないけど、今のこの子の唄にやられたんよな。

 

久々にツボにハマった女性シンガー。

 

 

唄は上手いとか下手とかじゃなくて、グッとくるかどうかが全て。

 

上手いシンガーは腐るほどおるけど、グッとくる唄い手は少ない。

 

 

でも時代の流れは、表面的に整えられただけのモノをヨシとしがち。

 

そんな時代に対するアンチテーゼとして音楽をやっとるんだと思う。

 

だで、この収録も修正なしの1発録り。

 

ロックバンドのライブですら100%の生歌じゃないことが多々ある今の時代へのアンチテーゼでもある。

 

アンチテーゼというより自分にとって音楽そのものがカウンターカルチャーとしてしか存在せんけど。

 

 

ウクレレ演奏家としてはどんな仕事でもやるなんて言っといて、結局はいつでも面倒臭いミュージシャン(笑)

 

この映像でも特に上手からのカメラだと赤い人の面積がでかすぎて扱いが面倒臭い。


サイドマンのくせに(笑)