応援しとるアーティストを生かすも殺すもファン次第。

特に若手女性アーティストにとっては直接的な死活問題になりうる。

ファンのスタンスってほんと大事。


最近女性シンガーソングライターがファンに刺されるという衝撃的すぎる事件があったけど、行き過ぎたストーカー的なファンはもってのほか。

アーティストとファンの関係は、ある意味、疑似恋愛ではあるけど、現実的な恋愛とは違う。


特に女性アーティストはファンと恋愛するためにステージに立っとる訳じゃない。

そんな行きすぎた恋愛気質なファンが多くなればなるほど、そのアーティストのアーティスト寿命は縮まるってことは知って欲しい。


たとえストーカー的ファンじゃないとしても、お目当のアーティストのライブが終わったらすぐ帰っちゃうようなファンの態度ですらそのアーティストにとってかなりマイナスイメージになったりする。

ファンが帰っちゃうから、そのアーティストもお見送りとかでホールからバタバタと出て行っちゃったりして次の出演者のライブの空気が悪くなっとるシーンを頻繁に見かける。

純粋にそのアーティストが表現することが好きで応援したいって気持ちでライブに足を運んでくれとるのなら、お目当のアーティストだけじゃなく他の共演者のライブも積極的に見てあげることも、そのアーティストにとっての大事な応援になるってことも知って欲しい。


いいファンに恵まれとるアーティストは絶対に伸びるんよ。

イベントをプロデュースする立場から見ると、そんないいファンに恵まれとるアーティストをいいイベントに呼んであげたいって思うもんな。


恋愛気質なファンが小さいライブ会場レベルでは集客に貢献しとるのは事実だけど、アーティストがもっともっと成長するためには絶対にプラスにはならん。


アーティストを恋愛対象じゃなく、妹や娘(弟や息子)を見守るような気持ちで応援してあげることが一番そのアーティストにとっていいんかもな。




この曲にはそんな意味も込められとったりして?(笑)


こんなキワドイことを書くのはワシでも怖いんけど、もっと怖い思いをしとる女性アーティストがあまりにも多いもんでプロデューサーの立場からあえて書かせてもらった。



妄想を楽しむことは最高だが、暴走しすぎたらアウトだぜ!