上京したばっかの頃、家が近かったこともあって東池袋大勝軒に出会ってハマった。
もう20年以上前の話だけど2時間の行列は当たり前の元祖行列ができるラーメン屋さん。
でも常連になってからは朝まで呑んで寝ずに開店前に店にいって、縁台でビールとメンマを楽しみながら開店を待てるという謎の風習を楽しんだ。
亡くなった今でもラーメンの神様と言われとる山岸さんは仕事中はしかめっ面で怖いんけど、カウンター席で食い終わって「ご馳走様です!」って言うと、ニカッとした笑顔で「ありがとうございます」って言ってくれた。
その笑顔が大好きで数えきれんぐらい食いに行った。
もりそばの大盛りは家畜の餌レベルの量だったし、ラーメン大盛りは洗面器だった(笑)
大盛りチャーシュー麺なんか頼んじゃった日にゃゲロ吐きそうなぐらい腹一杯になるけど、なぜかするする全部食えた不思議なラーメン。
20年後に自分でラーメン屋をやるぐらいラーメン好きになったきっかけが東池袋大勝軒。
豊橋におる頃は中華屋や屋台ラーメンはあってもラーメン専門店なんかほとんどなかったし、つけ麺なんか食ったこともなかったもんでとにかく衝撃的だった。
今、そのワシの青春の味である大勝軒の山岸さんのお弟子さんたちが「我こそが大勝軒の本流だ」って分裂して相当揉めとるらしい。
生前の山岸さんに2代目を指名された滝野川大勝軒とか南池袋大勝軒の店主が作った弟子の互助組織「のれん会」に反発して新たに「味と心を守る会」を発足させたのがお茶の水大勝軒の店主らしい。
なんか悲しい。
来るものを拒まず去るものを追わず、弟子たちに惜しみなく全てを教えてフランチャイズ料とか一切取らずに大勝軒の名前を名乗りたければ名乗ればいいし、別の名前でやりたければそれも自由ってのが山岸さんのスタンスだったのに。。。
山岸さんが亡くなった今年の4月、ドキュメンタリーで「あの頃の大勝軒」の味を一番再現しようと頑張っとるのがお茶の水大勝軒と知って食いに行った。
その時はまだ分裂する前だったもんでフラットな気持ちで食ったけど、正直気分は全然上がらんかった。
やっぱ山岸さんの大勝軒じゃなかった。
味ってレシピじゃなく、やっぱ人なんよな。
山岸さんがおらん今、再現にこだわるより新しく進化せんとやっぱ難しいんだと思う。
でも山岸さんが厨房で全て仕切っとる時代の大勝軒を知らん人に「大勝軒って何が美味しいの?」的なことを言われると正直イラっとくる。
そりゃ大勝軒は今の濃厚魚介豚骨つけ麺全盛の時代には古いかもしれんし、山岸さんがちょっとでも大勝軒で修業した人には自由に大勝軒の名前を使うことを許したことによって同じ大勝軒って名前でも味もレベルもバラバラなのも事実。
でもなんだかんだワシの青春の味だで思い入れが強い。
だで、大勝軒はずっと残って欲しいし、たまに食いたくなった時に並ばずにすっと食えたら嬉しい。
にしても、同じ大勝軒って名前のつけ麺屋なのに店によって全然味が違うのも不思議だけど、今流行っとる濃厚魚介豚骨つけ麺って、全く関係がない店なのに味がどこも同じってのがもっと不思議(笑)
ちなみに煮干ラーメンの永福町大勝軒は山岸さんとは全く関係がない流れの店だで誤解しとる人は勉強して(笑)
コアな大勝軒ファンの中でも評判が高かった滝野川大勝軒が本店のお膝元である池袋に移転したってきいて久々に食いに行った。
経営的な面でいろいろ変わったんかもしれんけど、それでもやっぱり滝野川大勝軒の味だったし、ボリュームもさすがだった。
多少パンチ力は弱まった気はしたけど、それでも滝野川らしく下品だった。(笑)
あの頃の山岸さんの大勝軒じゃないけど、あの頃衝撃を受けた大勝軒のパワーは感じれた気がした。
その証拠に次の日もなぜかまた食いに行っちゃったもんな(笑)
実は山岸さんが現役時代に初めて大勝軒という名前の暖簾分けでオープンした店が滝野川大勝軒だったと思う。
で、その経営者だった飯野氏が山岸さんから暖簾を受け継いだ現在の2代目大勝軒大将。
そんな本流のど真ん中にありながら、今の本店とは全然味が違う滝野川大勝軒に久々にハマっちゃったもんで確認のために反対勢力の代表格であるお茶の水大勝軒にもまた食いに行ってみた。
今の本店とも滝野川とも全く違ってあっさり上品で一緒に行った嫁にはこっちの方が好評だった。
でもやっぱ、あの大勝軒のパワーは全く感じられんかった。
まず第一に、これで大盛りとは量も少なすぎる。
大勝軒の大盛りといえばゲロ吐きそうなぐらいの量だったはずなのに、、、
味と心を守る会って名乗るならせめてお腹いっぱい食わせてあげたいって山岸さんが一番大切にしとった思いは守って欲しいと思ったワシは単なる食いしん坊か?(笑)
上の2枚の写真を見比べると、麺の太さもスープの色も全然違うら?
昔の大勝軒を再現したと謳っとるお茶の水は滝野川と比べて麺が細くてスープもあっさり。
でもこれじゃどーも物足りんのが正直な感想。
音楽に例えるならば、「あの頃のジャズ」の雰囲気をただ再現しとるだけのお洒落なだけのジャズバンドってとこか?(笑)
お茶の水大勝軒を食った翌日、やっぱもっと下品な食いもんこそが大勝軒だという思いが爆発して、また滝野川大勝軒に食いに行っちゃった(笑)
たぶんこの中毒性こそが大勝軒なんだと思う。
滝野川はネギの切り方も大雑把でネギ臭いし、甘ったるすぎたり、仕事も全然丁寧じゃないんけど、なぜか惹かれちゃう滝野川大勝軒。
ワシにとって大勝軒とは、美味いとか不味いとか、素材がどうのとか、仕事が丁寧かどうかじゃなくて、なんか無性に食いたくなるってことが一番重要なんかも。
滝野川大勝軒はあの頃の山岸さんの大勝軒じゃないけど、あの頃衝撃を受けた「大勝軒という謎の食い物のパワー」は感じられるんよな。
バンドもそうありたい。
演奏が上手いとか下手とか曲がいいとか悪いとかルックスがいいとか悪いとか関係なく、とにかく衝動に正直で謎のパワーが渦巻いとるバンドがやりたい。
それがHANZI BANDだと思っとる(笑)
麺は現在主流の麺みたいにコシがあるわけでもなく柔らかめだけど不思議とツルツルいけちゃう。
一度、試しに麺固めで注文したら大勝軒らしさが台無しになってもんで麺カタは厳禁。
チャーシューは赤身でパサパサなオールドスクールなタイプ。
現在主流の低温調理チャーシューとか炙りチャーシューとか銘柄豚とかいった洒落た手法なんか完全無視だけど逆に肉を食っとる気になれていい。
そーいや山岸さんの時代はチャーシュー麺じゃないのになぜか何枚もチャーシューが入っとって食いきれんぐらいの時もあったやあ(笑)
滝野川は元々スープも多いし、スープ割りもナミナミ入れてくれるもんで、こんなに飲めるか!って思うんけど、、、
なぜか全部飲み干しちゃうんよな。
水飲んで口を拭いて席を立とうとするとまた飲みたくなる繰り返しで完飲(笑)
山岸さん時代はスープ割りは暗黙の了解で頼む人が少なかったけど、やっぱつけ麺はスープ割りで〆たい。
山岸さん亡き今、何が大勝軒なのかは誰にも証明できん。
ワシの記憶にあるあの頃の大勝軒も、当然、「青春思い出バイアス」によって相当美化されとると思うし。
だで、何が正解かは分からんけどワシが個人的に今近場で食える大勝軒の中でおすすめなのは
滝野川大勝軒に決定!
2代目が直接腕をふるう現在の東池袋大勝軒本店でも、当時の味の再現にこだわっとると主張しとる反対勢力の中心であるお茶の水大勝軒でもなく、滝野川にある頃から店長のバイブスが独特でなんかヤバいと評判だった滝野川大勝軒が好きだ(笑)
昔みたいに店長の勝手な采配で自由な経営はできとらんって噂もあるけど、長身でぬぼっとした声でよく喋る店長がおる限り、ワシが思う大勝軒らしさは残してくれるはず。
滝野川大勝軒は鈴ん小屋から徒歩1分のところにあるもんで鈴ん小屋でライブの日は是非喰らいにいってみて欲しい。
どーやら今、ワシの中で大勝軒ブームになっとるらしく、山岸さんが独立する前の中野大勝軒の2号店だけど今は大勝軒本店である代々木上原大勝軒にも久々に行ってみた。
いわゆる東池袋大勝軒の源流だと言われとる中野大勝軒の本店、とか言うとややこしいけど、とにかく山岸さんが独立前の店長時代に作った元祖もりそばの流れをくんどる店。
街の中華屋さんみたいにメニューも多いし東池袋系とは味もパワーも全然違うけど、なんか地味に旨いんよ。
山岸さんがおらん今、大勝軒を初めて食うならまずは中野か代々木上原大勝軒で始めてみるのもいいかもな。
すっげー地味でがっかりすると思うけど、つけ麺の歴史を味わってほしい(笑)
で、その後に滝野川大勝軒のもりそば大盛りを注文して度肝を抜かれてくれ(笑)
とにかくこの騒動のおかげで、少なくともワシは大勝軒に関連する店で何十杯もつけ麺とかラーメンを食わされた。
ダイエット中にもかかわらずだ(笑)
ワシのダイエットのためにも1日も早くこのお家騒動が収まってくれることを願う。
結論:滝野川大勝軒とはHANZI BANDなのだ!?
じゃあ山岸さんがおった頃の大勝軒がハンサム兄弟ってこと!?(笑)
こんなもん持っとるぐらい大勝軒好き(笑)
来週金曜日12/18は池袋鈴ん小屋で犬バカミュージシャンが集まって犬同伴ライブイベントを開催するもんでまた滝野川大勝軒を食いにいきたい。
大勝軒って犬オッケーだっけ?(笑)
※イベント詳細
「together through life~犬バカ列伝vol.1」
2015年12月18日(金)
池袋らいぶはうす鈴ん小屋-Ringoya-
オープン18:30/スタート19:00
前売り2,000円/当日2,500円
出演
ehi with チワワのいちご (from Who the Bitch)
aco♡aco with チワワのゆず (from らじるし、danny)
noribooooone(from tape me wonder)
ハンサム判治 with パグのパン粉 (from HANZI BAND、ハンサム兄弟)
Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/1009131972462726/
もう20年以上前の話だけど2時間の行列は当たり前の元祖行列ができるラーメン屋さん。
でも常連になってからは朝まで呑んで寝ずに開店前に店にいって、縁台でビールとメンマを楽しみながら開店を待てるという謎の風習を楽しんだ。
亡くなった今でもラーメンの神様と言われとる山岸さんは仕事中はしかめっ面で怖いんけど、カウンター席で食い終わって「ご馳走様です!」って言うと、ニカッとした笑顔で「ありがとうございます」って言ってくれた。
その笑顔が大好きで数えきれんぐらい食いに行った。
もりそばの大盛りは家畜の餌レベルの量だったし、ラーメン大盛りは洗面器だった(笑)
大盛りチャーシュー麺なんか頼んじゃった日にゃゲロ吐きそうなぐらい腹一杯になるけど、なぜかするする全部食えた不思議なラーメン。
20年後に自分でラーメン屋をやるぐらいラーメン好きになったきっかけが東池袋大勝軒。
豊橋におる頃は中華屋や屋台ラーメンはあってもラーメン専門店なんかほとんどなかったし、つけ麺なんか食ったこともなかったもんでとにかく衝撃的だった。
今、そのワシの青春の味である大勝軒の山岸さんのお弟子さんたちが「我こそが大勝軒の本流だ」って分裂して相当揉めとるらしい。
生前の山岸さんに2代目を指名された滝野川大勝軒とか南池袋大勝軒の店主が作った弟子の互助組織「のれん会」に反発して新たに「味と心を守る会」を発足させたのがお茶の水大勝軒の店主らしい。
なんか悲しい。
来るものを拒まず去るものを追わず、弟子たちに惜しみなく全てを教えてフランチャイズ料とか一切取らずに大勝軒の名前を名乗りたければ名乗ればいいし、別の名前でやりたければそれも自由ってのが山岸さんのスタンスだったのに。。。
山岸さんが亡くなった今年の4月、ドキュメンタリーで「あの頃の大勝軒」の味を一番再現しようと頑張っとるのがお茶の水大勝軒と知って食いに行った。
その時はまだ分裂する前だったもんでフラットな気持ちで食ったけど、正直気分は全然上がらんかった。
やっぱ山岸さんの大勝軒じゃなかった。
味ってレシピじゃなく、やっぱ人なんよな。
山岸さんがおらん今、再現にこだわるより新しく進化せんとやっぱ難しいんだと思う。
でも山岸さんが厨房で全て仕切っとる時代の大勝軒を知らん人に「大勝軒って何が美味しいの?」的なことを言われると正直イラっとくる。
そりゃ大勝軒は今の濃厚魚介豚骨つけ麺全盛の時代には古いかもしれんし、山岸さんがちょっとでも大勝軒で修業した人には自由に大勝軒の名前を使うことを許したことによって同じ大勝軒って名前でも味もレベルもバラバラなのも事実。
でもなんだかんだワシの青春の味だで思い入れが強い。
だで、大勝軒はずっと残って欲しいし、たまに食いたくなった時に並ばずにすっと食えたら嬉しい。
にしても、同じ大勝軒って名前のつけ麺屋なのに店によって全然味が違うのも不思議だけど、今流行っとる濃厚魚介豚骨つけ麺って、全く関係がない店なのに味がどこも同じってのがもっと不思議(笑)
ちなみに煮干ラーメンの永福町大勝軒は山岸さんとは全く関係がない流れの店だで誤解しとる人は勉強して(笑)
コアな大勝軒ファンの中でも評判が高かった滝野川大勝軒が本店のお膝元である池袋に移転したってきいて久々に食いに行った。
経営的な面でいろいろ変わったんかもしれんけど、それでもやっぱり滝野川大勝軒の味だったし、ボリュームもさすがだった。
多少パンチ力は弱まった気はしたけど、それでも滝野川らしく下品だった。(笑)
あの頃の山岸さんの大勝軒じゃないけど、あの頃衝撃を受けた大勝軒のパワーは感じれた気がした。
その証拠に次の日もなぜかまた食いに行っちゃったもんな(笑)
実は山岸さんが現役時代に初めて大勝軒という名前の暖簾分けでオープンした店が滝野川大勝軒だったと思う。
で、その経営者だった飯野氏が山岸さんから暖簾を受け継いだ現在の2代目大勝軒大将。
そんな本流のど真ん中にありながら、今の本店とは全然味が違う滝野川大勝軒に久々にハマっちゃったもんで確認のために反対勢力の代表格であるお茶の水大勝軒にもまた食いに行ってみた。
今の本店とも滝野川とも全く違ってあっさり上品で一緒に行った嫁にはこっちの方が好評だった。
でもやっぱ、あの大勝軒のパワーは全く感じられんかった。
まず第一に、これで大盛りとは量も少なすぎる。
大勝軒の大盛りといえばゲロ吐きそうなぐらいの量だったはずなのに、、、
味と心を守る会って名乗るならせめてお腹いっぱい食わせてあげたいって山岸さんが一番大切にしとった思いは守って欲しいと思ったワシは単なる食いしん坊か?(笑)
上の2枚の写真を見比べると、麺の太さもスープの色も全然違うら?
昔の大勝軒を再現したと謳っとるお茶の水は滝野川と比べて麺が細くてスープもあっさり。
でもこれじゃどーも物足りんのが正直な感想。
音楽に例えるならば、「あの頃のジャズ」の雰囲気をただ再現しとるだけのお洒落なだけのジャズバンドってとこか?(笑)
お茶の水大勝軒を食った翌日、やっぱもっと下品な食いもんこそが大勝軒だという思いが爆発して、また滝野川大勝軒に食いに行っちゃった(笑)
たぶんこの中毒性こそが大勝軒なんだと思う。
滝野川はネギの切り方も大雑把でネギ臭いし、甘ったるすぎたり、仕事も全然丁寧じゃないんけど、なぜか惹かれちゃう滝野川大勝軒。
ワシにとって大勝軒とは、美味いとか不味いとか、素材がどうのとか、仕事が丁寧かどうかじゃなくて、なんか無性に食いたくなるってことが一番重要なんかも。
滝野川大勝軒はあの頃の山岸さんの大勝軒じゃないけど、あの頃衝撃を受けた「大勝軒という謎の食い物のパワー」は感じられるんよな。
バンドもそうありたい。
演奏が上手いとか下手とか曲がいいとか悪いとかルックスがいいとか悪いとか関係なく、とにかく衝動に正直で謎のパワーが渦巻いとるバンドがやりたい。
それがHANZI BANDだと思っとる(笑)
麺は現在主流の麺みたいにコシがあるわけでもなく柔らかめだけど不思議とツルツルいけちゃう。
一度、試しに麺固めで注文したら大勝軒らしさが台無しになってもんで麺カタは厳禁。
チャーシューは赤身でパサパサなオールドスクールなタイプ。
現在主流の低温調理チャーシューとか炙りチャーシューとか銘柄豚とかいった洒落た手法なんか完全無視だけど逆に肉を食っとる気になれていい。
そーいや山岸さんの時代はチャーシュー麺じゃないのになぜか何枚もチャーシューが入っとって食いきれんぐらいの時もあったやあ(笑)
滝野川は元々スープも多いし、スープ割りもナミナミ入れてくれるもんで、こんなに飲めるか!って思うんけど、、、
なぜか全部飲み干しちゃうんよな。
水飲んで口を拭いて席を立とうとするとまた飲みたくなる繰り返しで完飲(笑)
山岸さん時代はスープ割りは暗黙の了解で頼む人が少なかったけど、やっぱつけ麺はスープ割りで〆たい。
山岸さん亡き今、何が大勝軒なのかは誰にも証明できん。
ワシの記憶にあるあの頃の大勝軒も、当然、「青春思い出バイアス」によって相当美化されとると思うし。
だで、何が正解かは分からんけどワシが個人的に今近場で食える大勝軒の中でおすすめなのは
滝野川大勝軒に決定!
2代目が直接腕をふるう現在の東池袋大勝軒本店でも、当時の味の再現にこだわっとると主張しとる反対勢力の中心であるお茶の水大勝軒でもなく、滝野川にある頃から店長のバイブスが独特でなんかヤバいと評判だった滝野川大勝軒が好きだ(笑)
昔みたいに店長の勝手な采配で自由な経営はできとらんって噂もあるけど、長身でぬぼっとした声でよく喋る店長がおる限り、ワシが思う大勝軒らしさは残してくれるはず。
滝野川大勝軒は鈴ん小屋から徒歩1分のところにあるもんで鈴ん小屋でライブの日は是非喰らいにいってみて欲しい。
※滝野川大勝軒は現在の東池袋大勝軒本店とはスープのレシピも麺の太さと食感も全然別もんだし、値段も違う。
同じ経営だとは思えんぐらい別の店。
同じ経営だとは思えんぐらい別の店。
たぶん長身でぬぼっとした店長さんの個性なんだと思う。
どーやら今、ワシの中で大勝軒ブームになっとるらしく、山岸さんが独立する前の中野大勝軒の2号店だけど今は大勝軒本店である代々木上原大勝軒にも久々に行ってみた。
いわゆる東池袋大勝軒の源流だと言われとる中野大勝軒の本店、とか言うとややこしいけど、とにかく山岸さんが独立前の店長時代に作った元祖もりそばの流れをくんどる店。
街の中華屋さんみたいにメニューも多いし東池袋系とは味もパワーも全然違うけど、なんか地味に旨いんよ。
山岸さんがおらん今、大勝軒を初めて食うならまずは中野か代々木上原大勝軒で始めてみるのもいいかもな。
すっげー地味でがっかりすると思うけど、つけ麺の歴史を味わってほしい(笑)
で、その後に滝野川大勝軒のもりそば大盛りを注文して度肝を抜かれてくれ(笑)
とにかくこの騒動のおかげで、少なくともワシは大勝軒に関連する店で何十杯もつけ麺とかラーメンを食わされた。
ダイエット中にもかかわらずだ(笑)
ワシのダイエットのためにも1日も早くこのお家騒動が収まってくれることを願う。
結論:滝野川大勝軒とはHANZI BANDなのだ!?
じゃあ山岸さんがおった頃の大勝軒がハンサム兄弟ってこと!?(笑)
こんなもん持っとるぐらい大勝軒好き(笑)
来週金曜日12/18は池袋鈴ん小屋で犬バカミュージシャンが集まって犬同伴ライブイベントを開催するもんでまた滝野川大勝軒を食いにいきたい。
大勝軒って犬オッケーだっけ?(笑)
※イベント詳細
「together through life~犬バカ列伝vol.1」
2015年12月18日(金)
池袋らいぶはうす鈴ん小屋-Ringoya-
オープン18:30/スタート19:00
前売り2,000円/当日2,500円
出演
ehi with チワワのいちご (from Who the Bitch)
aco♡aco with チワワのゆず (from らじるし、danny)
noribooooone(from tape me wonder)
ハンサム判治 with パグのパン粉 (from HANZI BAND、ハンサム兄弟)
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