現代仮名遣いだと

三日月は「ミカヅキ」だけど、稲妻は「イナズマ」らしい。

妻は「ツマ」であって「スマ」じゃないのに「ズマ」!?


鼻血は「ハナヂ」だけど、下地は「シタジ」らしい。

地は「チ」であって「シ」じゃないのに「ジ」!?


意味わからんら?

これも戦後日本の歪みの一つか?(笑)


戸籍にフリガナは登録されとらんもんで正確には知らんけど判治は昔は「ハンヂ」だったはず。

明治は「メイヂ」だったらしいし。


でも戦後に決められた現代仮名遣いでは判治は「ハンジ」なのだ。

治は「チ」であって「シ」じゃないのに「ジ」!?


日本語って不思議。

この現代仮名遣いの不思議な法則は納得できん点も多いし説明するのも面倒だで詳しく知りたい人は自分で調べて。


古くからの仲間やファンにはお馴染みだけど昔から自分では判治の読み仮名を「ハンヂ」って書いてきた。

でもなんか急にどーでもよくなってきた。

あんまり歴史的仮名遣いにこだわっとると、戦前のあの社会に戻したいって人たちと同じにされても嫌だやあ、なんて思ったり思わんかったり(笑)


結成当初から言い続けとるけど、アメリカで何十年も前に生まれた「ロック」という幻想に取り憑かれて日本人なのにロックバンドをやっとるという矛盾と葛藤こそがHANZI BANDのテーマなんよ。

つまりは戦後日本の歪みこそがHANZI BANDなのだ!?


ってことで、「HANZI BAND」の日本語表記は戦後日本の歪みの象徴でもある現代仮名遣いにならって「ハンジバンド」に決めた。

せっかくの新バンドなんだでハンヂと名乗ってきたこの20年のキャリアは捨てる(笑)


HANZI BANDのライブを見たり、ラジオとかで聴いて気になって検索するとしたらたぶん「ハンジバンド」ってワードだと思うんよ。

でも現状だとハンジバンドでググってもようわからんハンディバンドっていうトレーニング用品ばっかりヒットしちゃってガッカリするんよな。


HANZI BANDデビューのアルバム「横綱バンジージャンプ」のリリースが来年3月に決まったもんでその前にちゃんと検索対策とかもしとかんと勿体無いし。


この際、ハンサム判治って芸名も「ハンサムハンジ」に変えようかな。

判治って漢字もたいがい間違われるでやあ。

判事だったり半次だったり地味に判冶って間違われることなんかしょっちゅう。


散々だった厄ももうじき明けるし厄明けと同時に心機一転で改名しとくか!?

ところで厄って何月何日に明けるん?


それにしても日本語は難しい。

バイズスなのか?ヴァイブスなのか?ヴァイヴスなのか?

バージンなのか?ヴァージンなのか?バーズィンなのか?(笑)


どーでもいい話を長々書いたけど、要はHANZI BANDの日本語表記を「ハンジバンド」にするって事が言いたかっただけ。

HANZIが「J」じゃなく「Z」なのはまた次回に(笑)


今日の1曲はもちろん「HANZI BANDのテーマ」と思わせて「妄想暴走」で!




ボウイ関連やら数々の映像作品を作り続けとる諸沢利彦監督が撮影してくれた最新ライブ映像!