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ワシにとってパン粉は家族だ。
同じベッドで寝たり、お風呂も一緒に入ったり、膝の上でくつろがせたり、一緒に遊びに行ったり、飲みに行ったり、サイクリングしたり、キャンプしたりも当然のこと。
ご飯は人間と同じものを食べさすと健康を害するみたいだで気をつけとるけど。

ウザがられとるとは思うけどワシのFacebookはもはやパン粉の成長日記と化しとる(笑)

もちろん人間とワンコは違うってことは分かっとるけど「ペット」とは何故か言いたくないのは愛犬家の習性か?
イタいと思われようが仕方がない。
犬バカ万歳(笑)

でもいくらパン粉を自分の娘のように思っとっても人間の子供とは違ってパン粉と同伴できん場所の方が多いのも現実。
でも「この子は自分の家族なのに何故一緒に入っちゃダメなの?」なんて文句を言っこともないし、言いたいとも思わん。

それが最初から分かっとった社会のルールだもん。

制約が多い現状に文句を言うより、将来的にこの社会が少しでもワンコと暮らしやすい社会に変わってくれるように愛犬家の端くれとして努力したい。

ガリガリなパン粉と出会った瞬間、我が家で引き受けたいと思った。
もちろん今までと同じような自由気ままな生活は出来んくなるかもという覚悟の上で。
実際パン粉が我が家に来てからは、家を長時間留守に出来んくなったり、ご飯を食べる店が限定されたり、旅先で泊まる場所に困ったりとかいろいろ制約も増えたけど、全く苦にならん。
そんなちっぽけな制約なんかどーでもよくなるぐらいのデッカい愛と幸せを我が家に運んできてくれたんだもんな。

前のブログでも書いたけど、人間の子供との一番の違いは何もなければ自分より先にパン粉が死んじゃうってこと。

まだ考えたくもないけど、もしパン粉が死んじゃったら。。。
そんなことを考えて泣きながら作った唄がこの「together through life」って新曲。
愛するペットとずっと一緒に生きて、虹の橋の向こうでもまた一緒に暮したいって唄。

愛犬家の間に伝わる「虹の橋」という話がある。
愛犬が亡くなってもすぐに天国に行かず、虹の橋のたもとで飼い主が来るのを待っとるって、いつか飼い主が亡くなったら愛犬と再会して一緒に虹の橋を渡って天国に行くという話。

メロが浮かんでから1週間、歌詞も固まったし弾き語りのアレンジもまとまったもんでこれでひとまず完成。



Aメロ、Bメロ、サビも全部同じCとFの繰り返しコードだけど、ストロークを変えてメリハリを付けてみた。
それにしてもM'sCRAFT特製のパン粉ウクレレは小さいのに公園の雑踏の中でもよく音が通る。
風邪で扁桃腺が腫れとって声が出にくかったとはいえワシの声量で唄ってもちゃんとウクレレも聞こえるのが凄い。


この曲の大筋は一瞬で浮かんだけど実はサビの英語部分だけはだいぶ迷ってバイリンガルの友達にも質問しまくった。
普段滅多に英語で歌詞を書かん作詞家だけど、丁度「サビを英語で」って作曲依頼があったもんで、この唄のサビのフックを英語にしてみようと思った。

J-POPSによくあるバイリンガルが聞いたら鳥肌が立つぐらいダサい英語の歌詞も、一般的なJ-POPSリスナーは大好きだし、不思議なパワーがあるなあって最近思うようになったもんでね。

今でも大好きなボウイの曲なんかまさにそうじゃん。(笑)

「夜の街がサイレンス!オンリユーお前だけに!」
「もてあましてるフラストレーション!ユガナイージデイ!」
とかなんかネイティブなバイリンガルにとっては鳥肌もんのダサさだと思うけど、中学時代のワシは大興奮したし、今でも大興奮する(笑)

まあ「together through life」ってフレーズはボブディランのアルバムタイトルからとったんけど。

そーいやこないだエムステでKEN YOKOYAMAさんの英語詞のパフォーマンスを見たんけど、あの違和感ありまくりの英語詞が逆に不思議なパワーになっとるんだって思ったやあ。(KENさんすいません(笑)


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前のブログでも触れた、愛犬の亡骸の写真をネットで公開するかどうかの問題については、自分とは考え方の違う人たちを非難する気はさらさらない。

だって気持ちは痛いぐらい分かるもんな。


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愛し方は人それぞれ。

考え方が違う人を責めるより、理解しあえるように努力したい。



パグ&ピース!

HANZI BANDはその辺の一見ダサい事も盛り込んだワシの最新型バンド。
7/18(土)に南青山レッドシューズでチャージ無料のイベントにHANZI BAND初登場!

出番は22時から!
ワシの現在進行形を体感しにきてや!