2/4(土)入院1日目
夜中に胆石の激しい発作が再発したけど2日連続で救急車は気まずいから朝まで何とか耐え抜きタクシーで総合病院にいって即入院。

胆嚢に出来た胆石が肝臓と腸をつなぐ胆管に詰まって胆汁の流れが逆流して目や顔に黄疸が出るぐらい危険な状態だった。
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こんな風におどけて見せとるけど実はけっこうヤバかったらしい。(笑)

リスクを冒してでも緊急手術をしないと命に関わるかどうかの瀬戸際だったらしく後から聞いてゾッとした。

そこから完全絶食の刑に処されて人生初の入院生活を味わう。

これが当分のワシのご馳走。(笑)
もちろん24時間点滴に繋がれたまま。
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腹ペコすぎて困ったけど、メシさえ食わんければ発作に襲われることもなくとりあえずゆっくり過ごした。

2/5(日) 入院2日目
寝相の悪いことで有名なワシが点滴に繋がれたまま大人しく寝れる訳もなく、朝には針の刺しかえが必要な状態だった。

熱が38度以上出るか、また胆嚢の激しい痛みが出たら緊急で背中に穴を空けて肝臓を貫いて胆嚢から胆汁を出す処置をすると言われてビビった。

絶食と言う地獄の苦しみに加えて復帰時期の予測から最低でも3本のライブをキャンセルせざるを得ないことが判明して落ち込む。

でもお見舞いに来てくれた仲間の顔を見て少し元気が出た。

仲間というのは本当にありがたい。


2/6(月)入院3日目
朝一の血液検査とMRIの結果、ERCPという内視鏡を胆嚢まで入れて胆管の詰まりを治す治療が早急に必要だと判断されて、午後一で人生初の胃カメラのデラックス版を体験。

背中に穴を空けられるのは免れたけど、口から内視鏡を入れて胆管に石が詰まっても胆汁が流れるようにパイプを入れてもらった。

全身麻酔じゃないとはいえ結構時間がかかって3時間ぐらいベッドで安静。

夜になってようやく起きられるようになるも、背中が痛くなって不安になる。


こりゃ、思ったより簡単な状況じゃないなと真面目に焦り出した。


お世話をしてくれるナースがみんな可愛いことにも焦り出した(笑)



続く

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