アメリカのオレゴン州からはるばる日本にやってきた我がニューケッターマシーン
bike friday speeding tikit (バイクフライデー チキット)
バイクフライデーとはロビンソンクルーソーの従者フライデーから名付けられたブランド名
つまり乗る人がロビンソンクルーソーになって冒険してくれってこと
バイクフライデーは旅をコンセプトとした小径折り畳み自転車専門のブランドでもう50年ぐらいずっと旅しとって世界で一番長く自転車の旅をしとるとギネスに認定された人が選んだ自転車もバイクフライデーだって
こんだけ素晴らしいバイクなのに日本で無名なのは全てオーダー生産で輸入するのが難しいからみたい
今回、縁があってワシ専用に設計してもらったspeeding tikitがようやく日本に届いたよ
この寸詰まり感がたまらんぜ
身長、体重、股下とかを計ってワシの体にピッタしな完全オーダー自転車
ヘビーライダーアップグレードというシステムもあって体重が100キロ以上の人でも対応してくれるのが嬉しい(ちなみにスポーツ自転車ってだいたい85キロぐらいが制限体重だったりするんよ)
このカスタムオーダーの証が嬉しい
tikitというのは小径車専門のバイクフライデーの中でも最小のタイヤを搭載したモデルで元々は都市型お散歩バイクとして設計されたはずなんけど、これがまた設計者の意図をいい意味で裏切ってバビューンと走っちゃうんよ
あまりの走行性能の高さに設計者が一番ビックリしたらしい
ワシのはtikitの中でも最速モデル「speeding tikit」というロードレーサー仕様
(ドロップハンドル、フロントダブル60T/44T、リアcapreo9T~26T)
訳すと速度違反切符ってセンスにも惹かれるわ
普通のロードレーサーのタイヤと比べてこんなにタイヤが小さいのにフロント60T×リア9Tという高いギア比なので軽く30キロで巡航出来ちゃうんよ
初乗りでちょっと踏んでみたら40キロ以上軽く出ちゃってビックリしたわ
しかも小径車独特の不安定さをほとんど感じんだよね
これがあれば普通サイズのロードバイクは必要なくなっちゃうかも
ギアでか!
ブレーキは制動力とタイヤの選択肢を考えてVブレーキをチョイス
海外を走る事を考えて太いタイヤもはける仕様
レトロなヘッドバッチがカッコいい
まさに機能美
ワシのがモデルチェンジしたtikitの第1号なんだって
折り畳むとこんな感じでサクッと電車にも乗れちゃう
メインフレームにくっといとる黒いカタマリに注目!
黒いカタマリをほぐすと輪行カバーに早変わり
輪行する時は自転車ムキダシはやめよーね
(上の写真は誰も居らんホームで撮影の時だけカバーを外しただけのでご勘弁!)
まるでサーカスの。。。
これからはデッカいビッグダミーとちっちゃいtikitの両極端で攻めるぜ!