Functional Integration の略だ。
プラクティショナーがクライアントの体に直接触れていく。
そのため、マンツーマンのレッスンになる。
レッスンなのか施術なのか。
これは興味深いところである。
フェルデンクライスは、何かを治すとか、何かを良くするものではないからだ。
その動きに正しい、間違い、良い、悪いはないのである。
さて、何故私がFIを受けるとギクシャクしてしまっていたのか。
それは、例えば、プラクティショナーが私の片足を両手で持ち、ある方向に動かそうとすると、その動きを先読みをして体が勝手に動いてしまうことをコントロールできなかったからだ。
プラクティショナーが私の体を動かすに任せればいいだけなのに、それが出来ない。
任せようと思っても思っても、その方向に意識が集中してしまい動いてしまうのだ。
任せることが出来ない。
それなら、もう寝てしまえ!
と、レッスン中寝てしまうこともしばしば。
そして、いつも終わると
体の重心が前にいくな~
と思うだけ。
何回受けても、同じことしか言わない私に、ついに先生も
それじゃあ、このレッスンの意味がない
みたいな諦めに似た感じを漂わせている。
それで、ちょうどその頃、東京のコースの会場が変更になり私の家に滞在するメリットもなくなったこともあって、先生にお願いしていたATMレッスンが尻すぼみになり、FIレッスンからも距離を置くようになっていった。
つづく