さあ今年の競馬も折返し地点。

宝塚記念の週を迎えています。


オールスター戦の割に、今年の登録頭数は13頭なんですね。

少し寂しいですが、当てやすいレースはきっちり当てて、夢を見るレースで夢を見る、と割り切って楽しみましょう。


宝塚記念のデータで今回取り上げるのはこれ。


☆4、5歳のG1馬が勝つ

ジャスティンパレス(牡5)

ソールオリエンス(牡4)

ドウデュース(牡5)

ベラジオオペラ(牡4)


さすがのオールスター戦、該当馬は4頭もいました。


現役最強馬ドウデュース

宝塚だとどーだろう? というのは有馬記念のときからの懸念材料。パワー型になってきているので、有馬のときも疑いましたが、適性どうこうではなく、この馬より強い馬は今回のメンバーにはいないと思うので、まあ勝たれたらしゃーないですよね。


対抗的な存在のジャスティンパレス

ルメール騎乗、同じ京都で春天を勝っており、適性としては昨年3着だった阪神での宝塚よりも今回のほうが向いているかもしれません。

自分のMy注目馬のメモには「フィエールマンが好走した条件を待つ」とありました。フィエールマンは宝塚未出走ですが、確かに春天を連覇しており、京都との相性の良さを感じます。


ベラジオオペラソールオリエンスに関しては、色々言われてきた4歳馬です。

大阪杯を勝ってみせて世代論勢を黙らせたベラジオオペラ、短縮で好走するタイプにも見えますね。

ソールオリエンスが外回り向きな気もしますし、人気妙味込みで、「ベラジオは美味しくない、狙うならソールのほうワンチャン」という評価です。


他の馬については、駆け足で現時点での印象を一言だけ。


カラテ(牡8)

→さすがに厳しい。馬場渋って恵まれても掲示板まで。


シュトルーヴェ(騸5)

→モレイラからの乗り替わり、好調度合い、血統と面白味はある馬。ただし展開待ち。


ディープボンド(牡7)

→終わった馬と見切ってからなかなか終わってくれない、心情的には頑張ってほしいけど馬券の相性は悪い馬。買いません。


ヒートオンビート(牡7)

→目黒記念けっこう本気で狙いに行ったんですが不発。あれより条件が好転するわけではないので、今回は見送りか。


プラダリア(牡5)

→世代の中では一枚落ちる存在と見られていますが、馬場渋ったらアタマまで夢を見たい、かも。

テンコで走る馬なのでちょっと期待したい。


ブローザホーン(牡5)

→ジャスティンの逆転を信じて狙うなら、この馬も連れてきそう。

短縮で位置が取れれば、菅原明良君の大仕事にチラッと期待しても。


ヤマニンサンパ(牡6)

→ディープ産駒は好調期に買え。さすがにここで買える馬ではなく。


ルージュエヴァイユ(牝5)

→ユウガ騎乗でこのレース有利な牝馬、というだけで押さえるべき馬。


ローシャムパーク(牡5)

→交互質のハービンジャー産駒、今回上位人気で切るならここかな、と思っています。


ここから、もう少し狙いをフォーカスしていくとともに、軽視する馬も炙り出して、しっかりまとまった配当を手にできるよう、予習していこうと思います。