NHKマイルカップ、ヴィクトリアマイルに続く東京マイルG1、安田記念です。


今回は、前走別で登録馬を眺めておきましょう。

たまに見解をはさんでいきます。


【高松宮記念組】中9週

ウインカーネリアン(牡7)11人4着

→東京1600[1.1.0.1]、昨年は13人8着。善戦止まりな馬に見えますが、ペースの鍵を握る馬。


【大阪杯組】中8週

ステラヴェローチェ(牡6) 7人4着

ジオグリフ(牡5) 8人5着

カテドラル(牡8)16人9着

→短距離路線がさほどのレベルにない現状、この組がハイレベルなことは確かで、狙ってみたくはなりますね。カテドラルは流石にないかと思いますが。

ステラ、ジオと路線に迷走している馬が並んでいる印象。

ステラヴェローチェはノリさんですね。


【ヴィクトリアマイル組】中2週

フィアスプライド(牝6)4人2着

ナミュール(牝5)2人8着

→この組は近年強いですね。想定6番人気ならフィアスプライドは狙いたくなります。関東の牝馬が強い、というのが近年の傾向でもあり。

ナミュールも前走は度外視でOK。ただ、マイルCSを勝つ馬が安田記念は勝たないと思っています。


【クイーンエリザベス2世C】中4週

ロマンチックウォリアー(騙6)1人1着

→19戦14勝、目下G1を4連勝中の香港の大将格が参戦。ここを使って本番の宝塚記念に向かうようですね。この馬の扱いが予想のカギになりますか。


【チャンピオンズマイル】中4週

ヴォイッジバブル(騙6)3人3着

エルトンバローズ(牡4)5人8着

→今回想定1、3、4番人気のソウルラッシュ、セリフォス、ナミュールを香港マイルで先着し2着しているヴォイッジバブル。想定8番人気のままなら狙ってみたいですね。


【フェブラリーS組】中14週

ガイアフォース(牡5)5人2着 

→4歳で挑んだ昨年の安田記念は8人4着。マイルの距離適性があるのは間違いなし。ただし芝で頭打ち感があったからダート転向したわけで。


【中山記念組】中13週

ドーブネ(牡5)10人2着

→ディープ産駒はカンカン泣きするので(こういう古い用語を使ってみたいだけ)、58キロを背負う今回は走りません。


【マイラーズC組】中5週

ソウルラッシュ(牡6)1人1着

セリフォス(牡5)2人2着

エアロロノア(騙7)11人4着

コレペティトール(牡4)4人8着

→中心勢力。マイルCS連対のソウルラッシュよりも、昨年の2着馬でマイルCSは8着と振るわなかったセリフォスのほうに惹かれます。昨年2着、リピーターレースですし。


【京王杯SC組】中2週

レッドモンレーヴ(牡5)2人2着

ダノンスコーピオン(牡5)6人4着

→レッドは昨年、京王杯SCを勝って安田記念10人6着。今年も人気画ないなら展開次第で、いやでも掲示板までかなー。

ダノスコはNHKマイルC覇者なんですけど、浮上のきっかけはまだ摑めず。


【ダービー卿CT】中8週

パラレルヴィジョン(牡5)2人1着

→マイルに照準を合わせてから連勝。ただ中山で先行から押し切る競馬で、府中に舞台を移して果たして。



レース&コースの傾向としては、先に少し触れましたが「リピーターレース」である点、血統面では、「ロベルト持ちが穴候補」、あとは「前走4番人気以内が強い」というのを意識しておこうと思います。