さて春のG1シーズンも、今週のオークス、来週のダービーとクライマックスを迎えます。


今年は登録時点で18頭なので全頭出走が叶いますが、優先出走権を持つ馬は確認しておきます。

有力馬がこの組にいることは間違いないでしょう。


桜花賞(5着以内馬に優先出走権)

1着 ステレンボッシュ

3着 ライトバック

4着 スウィープフィート


フローラS(1、2着馬に優先出走権)

1着 アドマイヤベル

2着 ラヴァンダ


スイートピーS(1着馬に優先出走権)

1着 コガネノソラ


他の出走馬の前走も見ておきましょう。

まずは桜花賞組の残り。

8着 クイーンズウォーク

13着 チェルヴィニア

17着 ショウナンマヌエラ


フローラSからももう1頭。

9着 サンセットビュー


トライアルではない前哨戦、G3フラワーカップ組。

1着 ミアネーロ

2着 ホーエリート


勝ったミアネーロにはまさに旬の騎手、津村騎手が騎乗予定。ここも期待感ありますねー。


前走重賞ということでは、2月のクイーンCからの参戦が1頭。

9着 サフィラ


サフィラは阪神JFで1番人気に推された(4着)、世代最強候補に数えられた1頭。


リステッドの忘れな草賞組が2頭。

1着 タガノエルピーダ

6着 パレハ


新馬勝ち直後に朝日杯FSに挑戦、そして3着に食い込んでいるタガノエルピーダがいますね。


1勝クラスのミモザ賞から

1着 エセルフリーダ

が参戦。


そして、未勝利勝ち後の馬が2頭います。

ヴィントシュティレ

ランスオブクイーン


後者は好走例の多いモレイラからの乗り替わり。

伏兵を多く送り出してくるイメージのフジワラファーム生産馬。


というわけで、今年はこの18頭が樫の女王の座を争います。


夏を越せば多少あるでしょうけど、まだ3歳春のうちに、そう成長、成熟して化ける馬はいないので、桜花賞組がやはり他より一歩リードしているのは確かでしょう。

あとは適性、順調度合いにより、他の組にもチャンスが出て来る感じですね。


データ的には

「前走2番人気以内」

「馬体重は480未満がベター」

あたりを、気にしておきましょう。


オークスについては別の記事で、血統面にフォーカスした分析と有力馬情報をアップしようと思います。