日付変わっちゃいましたが、水曜気分でアップします。


NHKマイルのトライアル(3着以内馬に優先出走権)として、2018年に現在の皐月賞の週に移行したアーリントンカップ。


2017年までも、施行時期がひと月ちょい早かったのみで、阪神芝1600なのは変わらないので、データは基本的には過去10年分で見て良さそうです。

ただし、今の時期に施行されるようになって顕著になってきた傾向もあるので、そこは重視したいところ。


☆1番人気はピンかパー

過去10年で[6.0.0.4]。勝つか圏外か、と極端な結果です。

このうち、前走が重賞だった馬が1番人気だった場合は[6.0.0.1]と頼もしい成績。

今年の1番人気は、、netkeibaの週前半の想定オッズですが、ディスペランツァですか。モレイラ騎乗、なるほど。

しかしこの馬前走1勝クラスですよね? いまのデータの言い方を変えれば、

前走が非重賞の1番人気馬[0.0.0.3]

これフツーに切っていいと判断するデータですよね?


前走きさらぎ賞8人3着だったシヴァース(川田騎手騎乗想定)が、もし1番人気に推されるのであれば、こちらはピンのほうになります。


当日1番人気になった馬によって、堅い決着か波乱か、両極端の攻め方をするのも面白いですね。



◎前走重賞組or未勝利・1勝クラス勝ち後の馬

オープン特別組が不振。

2018年以降、1勝馬の好走率が下がっているので、重賞組と1勝クラスを勝ってきた馬を中心視するので良さそうです。


[前走重賞]

アスクワンタイム(朝日杯FS16人15着)

シヴァース(きさらぎ賞8人3着)

タイキヴァンクール(ファルコンS12人10着)

チャンネルトンネル(スプリングS6人4着)


[前走1勝クラス勝ち]

オフトレイル

ケイケイ

ディスペランツァ

ポッドテオ


◎間隔をあけて出走してくる馬

中3週未満の馬はこの6年で[0.2.0.32]と苦戦傾向。


タイキヴァンクール

チャンネルトンネル

ケイケイ


臨戦が良くても、この3頭は中3週以内なので若干評価が下がります。


◎大型馬

前走馬体重500キロ以上だった馬が[3.3.2.12]、連対率3割、複勝率4割と優秀。


タイキヴァンクール

ディスペランツァ

トップオブザロック


新馬勝ち直後でエントリーしてきたトップオブザロック、ミスニューヨークの下ですか。ちょっと面白いですね。

タイキヴァンクールは上がったり下がったり忙しい(笑)

ディスペランツァも、なるほど人気になる根拠はあるんですね。


ここまで挙がった馬の中では、ユーイチ厩舎に転厩し、松岡騎手から坂井瑠星騎手に乗り替わりとなるチャンネルトンネルが気になります。

中3週がデータ的には不利ですが、ユーイチ調教師がGOサインを出すからには走れると見たい。


あとは有利と言われる、真ん中あたりの枠を引いた馬を軸にしたいと思います。