週のはじめに、まずは皐月賞について触れておきます。


JRAのデータ分析から、好走馬の条件を以下にまとめました。


☆前走重賞


☆間隔の空いている馬(中6週以上)


☆前走単勝6番人気以内


☆関東圏の重賞での連対経験


☆キャリア4戦以内


☆前走0.2秒差以上の快勝

 →救済条件は「朝日杯5着以内」


登録馬の中から、該当「しない」馬を消す形でチェックしてみます。


ここまでの条件を全てクリアする馬って、本当にいるの? と思いつつ、結局全頭消えたら、そこで絞り込む条件の重要度を吟味しようと考えていたのですが、実は1頭、クリアしちゃいました。


最後の救済条件を適用すれば、もう2頭残ってきます。


満点クリアの馬は……


ジャスティンミラノ

→キャリア2戦、新馬勝ちのあと共同通信杯でジャンタルマンタルに0.2秒差をつけて快勝。

それ以来中8週での参戦となります。


救済条件により浮上する2頭は……


ジャンタルマンタル

→新馬〜デイリー杯2歳〜朝日杯FSと3連勝で最優秀2歳牡馬に。明け初戦はジャスティンミラノに届かずも、ユウガが控える競馬も覚えさせた説も。

こちらが想定1番人気。


エコロヴァルツ

→共同通信杯は前で運ぶもかかり気味だったせいか、伸びを欠いて3人5着。朝日杯では抑えて伸びてくる競馬でジャンタルの2着。距離延びて条件は向きそう。



もちろん、条件をクリアした彼らだけでなく、楽しみな馬もけっこういます。

そもそも最初にハネてしまった非重賞組に、買いたい馬が2、3頭いたりするわけで。


ただ、1着候補だったり、軸に据える馬に迷ったときには、まずはここで挙がった3頭のことを思い出すようにします。


まずはサラっとした皐月賞のプレビューですが、また時間のあるタイミングで、皐月賞も、他の重賞も、掘り下げていこうと思います。