数少ない「相性のいい」G1レース、大阪杯が今年もやって来ました。
2022年は◎ポタジェ(8人1着)の単複と馬連ヒットで30万超を払い戻しましたし、昨年は10人3着ダノンザキッドの複勝ヒットで、その週の収支をプラスに転じることができました。
1996年のフサイチコンコルド以来的中していないダービーなんかからみると相性の差は歴然です。
フサイチコンコルド−ダンスインザダークのダービーのときは、まだワイド馬券すらなかった時代です(笑)
なので、ここは他の競馬メディアよりもまず、自分の一昨年、昨年の予習記事にあるレースのポイントを重視します。
それだって元は何らかの競馬メディアに頼っているわけですが。
①マイル寄りの距離適性
②先行馬
③父中長距離馬✕母父スピード型
昨年の予想プロセスを振り返ってみると、重視したいポイントはこの三つ。
「2000より長い距離よりはマイル側の適性が求められる」というようにまとめてしまっても良さそうです。
4歳馬は、ここに駒を進めるということはクラシック戦線を賑わせた馬でしょうから、どうしてもダービーさらには菊花賞を狙うわけで、上記の適性を使われたレースから判断することは難しく、そういう場合に、マイラー寄りの血統構成だったりで判断するという話ですね。
スタニングローズ(牝5)→父キンカメ、母父クロフネ
ハーパー(牝4)→父ハーツクライ、母父はアルゼンチンのマイルに実績のある馬
プラダリア(牡5)→父ディープ、母父クロフネ
パっと眺めた感じ、高齢馬は勝手に割り引いた上で、ですが、この3頭の血統が良さげに映ります。
JRA公式アプリの好走ポイントを見ると、
★4、5歳馬中心
★牝馬が強い
とありますので、その観点からも、ここで挙げた3頭は有望そうですね!
さらに、2022年の記事も遡って見てみました。
このときに触れられていたポイントは、
☆継続騎乗>>乗り替わり
この年、複数の候補からポタジェを選んだ根拠のひとつがこれでした。となると無視はできません。
netkeibaの騎手想定なので、確定してからもう一度確かめますが、想定上位人気馬について乗り替わり(替)か、継続騎乗(継)か、チェックしておきましょう。
替)タスティエーラ(牡4) ムーア→松山
替)ローシャムパーク(牡5) レーン→戸崎
継)ベラジオオペラ(牡4) 横山和
継)プラダリア(牡5) 池添
替)ソールオリエンス(牡4) 田辺→横山武
こう見ると面白いですね。上位人気2頭は外国人騎手からの乗り替わり。
ベラジオオペラの鞍上の横山兄は継続騎乗で馬の力を引き出すタイプ。
注目馬の1頭プラダリアは主戦の池添騎手、騎乗時の成績は[4.2.1.5]で、掲示板を外したのは2回のみ。
それ以外の馬を見渡してみると、けっこう乗り替わりとなる馬は多いですね。
そんな中、継続騎乗する我らが杉原騎手のエピファニー(牡5)にどうしても目が行ってしまいます。
G1で輝いて欲しいなー!
今週はダービー卿CTも予習したら、ドバイワールドカップデーの展望もしておきたいですね!