週中に余裕のあるときは、JRA-VANの「My注目馬」で、特別レースに登録している馬をチェックします。

だいぶ前に登録した馬は、なぜ注目馬に登録したのか忘れていることが多いのですが、ここ1~2年はメモ欄に根拠を書いておくようになりました。

 

例えば土曜中山9Rの初茜賞。

 

このレースに登録しているヘニータイフーン(牝4)の場合は、メモ欄に「加速ラップ」とあるので、新馬勝ちのタイムが優秀だったから登録した、というのがわかります。

確かめてみると、2022/10/29(土)の2歳新馬、阪神4R(ダ1400)でラスト3Fが12.7-12.5-12.1と加速していく、いわゆる「加速ラップ」を刻んでいました。

1400か1700を主戦場にしていた馬ですが、ここ2走は1800に距離を伸ばして1着、2着と好走できています。ここも有望そうですね。

 

もう1頭、この初茜賞にエントリーしているラレイナ(牝6)もMy注目馬です。

しかし、この馬の詳細画面を開いても、メモ欄には何もありません。

未勝利勝ちのタイムを見ても、加速ラップではありませんでした。

こういうときに考えられる根拠はだいたい以下。

 

A)好きな馬の仔または弟妹など

B)ある日の注目すべき血統傾向に合致する馬を忘れないように、ひとまず登録した

  →馬名がデフォだと青字のところ、注目馬は赤く表示されるので

C)そのころに好きだった女の子の名前に関連する馬など、何らかの語呂合わせ

 

血統表や近親の馬をみる限り、A)でもなさそうです。

父キンカメ、母父FデピュティなのでB)の可能性は少しありそうですが、この世代で特に珍しい血統構成ではなく、ごくありふれた配合にも思えます。

ここまで考えて、「レイナって子が好きであるお店に通ってなかったっけ?」と過去の記憶がおぼろげながらよみがえってきます。浅草だったような・・・。

どうやらC)の線が濃そうに思えてきます。

 

初茜賞はヘニータイフーンは軸候補、ラ「レイナ」には騙されないほうがいい、ということになります。いや別に、かつてレイナちゃんに騙されたわけではないですよ??

 

そんな風に眺めていて、今週末で一番気になるのは、土曜の小倉9R 萌黄賞(芝1200)に登録している、

ビッグドリーム(牡3)ですね。

 

メモには「未完成ながら凄い勝ちっぷり」とあります。昨年7月の福島での新馬戦、芝1200で、後続を6馬身、ちょうど1秒離して勝っています。

その後は小倉2歳Sで1人4着、中山のOPカンナSで1人3着。少し休んで12月に中京2歳Sで3人2着。期待ほど突き抜けてはいませんが、大崩れもしていません。

今回は3歳になったので自己条件の1勝クラスから。現時点で7頭立て以下になる模様。

想定は1番人気。ここは順当に勝ち上がっておきたいところでしょう。

 

また、つづく土曜小倉10R 戸畑特別(4歳上1勝クラス、芝2000)に登録しているアリスベヴェリテ(牝4)、タイラーテソーロ(牡5)は、いずれもデビュー戦で加速ラップをマークしている馬。

このレースは登録馬が41頭いるので、どちらかが出走が叶えば、ちょっと買ってみようかな、と思います。

 

こんな風に、条件戦クラスの馬でも、マークしている馬がいると、予想の根拠にもなり得ますし、いろいろ楽しめます。

メモ登録もでき、最大1200頭と、かなりの頭数を登録しておける(私は最近整理して127頭です)、JRA-VANの「My注目馬」機能、よかったら使ってみてください。