毎日そこそこの穴馬の単複を捕まえて、馬券収支はプラスで済んだ開幕週でしたが、予想の記事をアップした重賞はノーヒット。


【京都金杯】芝1600

◎①メイショウシンタケ→7人6着
〇④トゥードジボン→1人3着
▲⑤ダノンタッチダウン→10人8着
△②⑪⑱→1、2、4着

結果 ②-⑪-④ (8、3、1番人気)

△-△-〇 の決着では馬券にはなりませんね。
内の2頭で迷って、浜中をチョイスしたら岩田のオッサンにやられました。


【中山金杯】芝2000
◎②アラタ→7人13着
〇④エピファニー→1人11着
▲⑧ボーンディスウェイ→2人4着
△①③⑤⑥⑨⑪⑯ (着順省略)


結果 ③-⑦-⑮ (5、8、6番人気)


ここはこれだけ手広く買って、馬券内2頭もすり抜けているという、完敗の予想。

せめて迷わずに◎津村で通していれば格好はついたのですが。



【フェアリーS】中山芝1600

◎③マスクオールウィン→6人2着
〇①ラヴスコール→4人3着
▲⑪テリオスサラ→3人7着
☆⑧カレンナオトメ→13人11着
△②④⑫⑭→13、10、12、5着

結果 ⑬-③-① (5、6、4番人気)

◎〇のチョイスはこの週の4つの重賞の中でいちばんセンスあったのですが、肝心の勝ち馬を切ってしまってはいけません。


【シンザン記念】京都芝1600

◎③タイセイレスポンス→9人15着
〇⑤ノーブルロジャー→3人1着
▲⑬エコロブルーム→1人2着
☆⑫ケーブパール→11人9着
△⑥⑨⑪⑯⑰ (着順省略)

結果 ⑤-⑬-⑭ (3、1、17番人気)

ブービー人気の⑭ウォーターリヒトは、検討しているときに一旦気にしていたのに、最終的には切ってしまっていました。
〇-◎▲-印、のフォメを買っただけに、△をもう何頭か押さえられていれば、三連複2万馬券に手が届いたのですが。
混戦の3歳戦なら手広く構えるのが正解でしたね、中途半端なスタンスで挑んでしまった感があり、今後は修正していきたいところ。

というように、重賞の予想(印)は全体に「まあ、こんなもん」というか、予想そのものはそこまで悪くはなかったかな、とは思います。
ただ予想の良さを馬券に繋げることは出来なかった、という。
予想に加えて、買い目の吟味も今年の大きな課題です。

予想の反省としては、「過去10年、関西馬がほとんど来ていない」みたいなデータで、押さえるべき馬を切ってしまったのは良くなかったです。
現代の競馬において、有力厩舎が(データ的に不利にもかかわらず)参戦してくるわけで、過去に来ていないことが今回来ない理由にはなりません。

今回に応用できるデータなのか、単なる結果で今回もそうなるとは言えないデータなのか、ちゃんと吟味しなきゃです。
易きに流れてしまってはいけない、というのは肝に銘じます。

馬券を楽しむ上での新たな発見は、「いまWINSはけっこう居心地がいいぞ」と。
競馬場に脚を運べるなら、移動中に本も読めるのでやはりそれが良いのですが、指定席を確保出来なかった場合、腰を据えて馬券を検討して勝負するのはなかなか大変です。

WINSはネット投票の普及により、そこまで混雑しておらず、エクセルシートも埋まりきらない現状。
中山、東京の指定席が確保出来なかった場合、後楽園WINSのエクセルフロア、というのはこれから有力な選択肢として考えられます。


コロナで実馬券を買えない環境で、遅まきながらPATを導入したように、もとは実馬券派でした。
東北の震災以降、福島の実家に月に一度帰省するようになり、それで実馬券を買えない週は馬券をお休み(予想はしていました)することで、支出も抑えられていました。

今年から、基本的には実馬券ベースに戻そうかと思います。
もちろん、必要なときはPATを活用し、競馬以外のことをする週末はつくりますが、月曜の午後からメインまでをマークカードを塗りながら過ごして、ああ、やっぱりこの感じがいいなー、と。
安直にポチポチ買わずに、買い目・金額ともに「本当にこれでOKか?」と確認することができます。

財布に入れた金額の半位内で遊ぶ、というのも、PATだって口座に入れておく金額で調整可能ですが、ネットで入金できちゃいます。リアルにATMまで行ってお金を下ろす行為は、WINSでも競馬場でもハードルが上がりますよね。

というわけで、開幕の三日間開催も、予想から馬券(幸い的中もでき)まで、本当に楽しめました。

今年も一緒に競馬を存分に楽しんで参りましょう!