本日は香港国際競走も施行されるので、予想に観戦にと忙しい日です。


まずはレースの発走時刻順に並べておきましょう。

遠征時にはよく時系列順に並べた表を自分用に作ったりしていました。

JRA-VANのまとめ記事、時系列順でもなく、出走表がすぐに表示されず、これ意図的に見づらいデザインにしてるのか?  というくらい情報が入ってこないですね。

なんで通常フォーマットの出走表のリンクをトップなな貼らないのか。


ボートレースの投票アプリだと「締切順」というタブで各場のレースを時刻順に並べて見せてくれますね。


◇14:40中山10R、14:50中京10R、15:00阪神10R

◆15:10【沙田4R 香港ヴァーズ】芝2400

◇15:20【中山11R カペラS】、15:30中京11R

◇15:40【阪神11R 阪神JF】

◆15:50【沙田5R 香港スプリント】芝1200

◇16:00中山12R、16:10中京12R、16:20阪神12R

◆17:00【沙田7R 香港マイル】芝1600

◆17:40【沙田8R 香港カップ】芝2000


15時台が香港ヴァーズとスプリントの間に日本の重賞が挟まっており、どちらも気になる人にとっては慌ただしくなりますね。


香港マイルと香港カップは、JRAにいくらヤラれたか確定した後に、ゆっくり臨める、ということになります。



地元馬についての知識は皆無ですし、自身がちゃんとお金を賭けるに足るほどの予想はできません。

ということは記事にアップするのはおこがましいです。

基本的には、気楽な無料ブログとはいえ、人様に見せる予想には身銭を切るくらいの責任感は持って予想しています。


なので、ここでは予想にあたっての考え方を披露するに留めます。


☆基本的に日本馬は過剰人気、妙味は地元勢

当選のことながら、JRAが発売している馬券では、馬自体を知らない地元馬よりも、投票者に馴染みのある日本馬のほうに票が集まります。

なので日本馬はおしなべて過剰人気になります。

馬券的な妙味は地元勢ということは認識しておきましょう。


☆中長距離は日本馬台頭の余地あり

では日本馬にケンカを売ればいいのか、というと、世界最強馬イクイノックスを輩出している我らがJRAですから、欧州の洋芝ほど日本とかけ離れていない香港の芝コースであれば、香港カップ(2000)と香港ヴァーズ(2400)については、JRA勢が上位を占めるのではないか、と考えます。

これだけ大挙して日本馬が参戦していることから考えても、勝算があって陣営も送り込んでいるのだと思います。


☆短距離の国際レベルは疑問

ロードカナロアがいた頃は世界でも通用していましたが、香港勢をはじめとする海外勢に置いていかれているのが、日本の短距離界の現状でしょう。

過剰人気する日本馬を疑って、地元勢を狙うべきはこの路線、香港マイル(1600)と香港スプリント(1200)だと思います。


以下、それぞれのレースについての見解です。

ゲート番ではなく馬番を表記していますが、ミスもあるかも知れないので、購入時はしっかりご確認ください。


個人的には、まず香港ヴァーズでは軸はモレイラの3歳⑧レーベンスティール(牡3)よりも、レーン騎乗のディープ産駒、③ゼッフィーロ(牡4)のほうを軸に据えたいです。

あとは欧州勢、ムーア騎乗のウォームハート(牝3)とギュイヨンの①ジュンコ(騙4)のどちらかが馬券に絡むことに期待。


香港スプリントは同コースでのJCスプリントを制した①ラッキースワイネスから、⑤②④と同レースの2~4着を2列目に、3列目は手広く、という三連複フォメがいいのかな、と思います。日本馬が1頭までしか絡まなければ配当は期待できそう。


香港マイルも同コースの前哨戦で勝っている①ゴールデンシックスティ(騙8)、⑦ビューティーエターナル(騙5)あたりから入りたいところですが、買うとなると、個人的に好きで応援している③ダノンザキッド(牡5)を買ってしまいそうです。どこで誰と戦っても善戦はするタイプなので、ここも崩れずに走ってくれそう。


香港カップは日本勢の上位独占に期待したいところですが、4月に沙田で3人2着と敗れている③プログノーシス(牡5)よりは、④ローシャムパーク(牡4)のほうに期待したいかな、と思います。

相手筆頭はその春のクイーンエリザベス2世Cを勝った②ロマンチックウォリアー(騙5)。同舞台でのG2、JCカップの上位馬がそれに続く形。


という感じです。


何だかんだ馬柱があると、それなりに予想を始めてしまいますね。


ではでは、寝て起きて競馬を楽しもうと思います。