木曜の夕方になると出走馬が確定し、その週のレースの全容が眺められるようになりますね。

今週は勤労感謝の日なので、仕事をしながらチラチラ気にしなくてもいいのは嬉しいこと。


金曜夜は知人の誕生日祝いがあるので、土曜は起きたなりの参戦になりそう。

前の晩にじっくり予想、というわけにはいかないので、My注目馬に登録している馬が出走するレースをメモっておきます。


◆11/25(土)

【東京6R 3上1勝クラス】ダ1600

サトノブラーヴ(騙5)

芦毛のオルフェ産駒。大阪杯を制したレイパパレの下ですね。3歳の2月に未勝利戦でデビュー、東京芝1400で勝利も、次戦NZT大敗後2年以上の休養へ。

今年の6月、セン馬となって復帰。芝1400→1200と使われ、良血故かいずれも1番人気に推されるも0.9差9着、1.0差8着とパッとせず。

今回少し間を開けての初ダート。

ちょっと馬券を買うか、というと買えない側の気分ですが、キャリアまだ4戦、活躍の場がつながるよう祈りつつ見守ろうと思います。



【東京8R 3上2勝クラス】ダ1400

タケルペガサス(牡5)

デビュー2戦目で勝ち上がり、3戦目カトレアSで1番人気、2番人気がレモンポップ(!)。のちのG1馬と堂々の叩き合いを演じた(0.3差2着)。

3歳春にはUAEダービーに果敢にチャレンジ、ムーアを背に4人4着。帰国して鳳雛S2着した後、長きにわたる休養へ。

約1年半の休養後、昨年10月に復帰。東京ダ1600で逃げを打ち後続を0.6、3馬身半離す圧勝。

しかし再び放牧へ。今回また1年開いての出走。

遅れてきた強豪として、トップ戦線で走るところを見たい馬。



【東京10R シャングリラS】ダ1400

シャンブル(牝5)

ちょうど1年前の秋色Sはレッドモンレーヴ(今年の京王杯SC覇者)、アヴェラーレ(今年の関屋記念勝ち)と重賞ウイナーを複数輩出した伝説の出世レース。

そこに出走していた馬はMy注目馬登録しています。

このシャンブルもその1頭。

芝では3勝クラスで0.5秒差以上の敗戦が続き頭打ち。

3走前からダートに転向し、5、3、7着。

前走テレビ静岡賞(東京ダ1400)は不良馬場で出脚がつかず。その前の阪神ダ1400で3着と好走できており、距離は1400が良さそう。

今回騎乗のマーカンド騎手はデカい馬ほどうまく御する腕っぷし自慢。500キロ超のこの馬向き。

おそらく5、6番人気。単複勝負できるくらいのオッズになってくれないか。



【東京11R キャピタルS】芝1600

タイムトゥヘヴン(牝5)

3歳時に京成杯、NZTと2着。勝ち味に遅い典型のような馬。

ダービー~セントライト記念までで中距離路線には見切りをつけマイルを主戦場に。

キャピタルSにはこれで3年連続の出走。2021年は3人8着。昨年は4人8着。夏は休ませて秋、富士Sから始動という使われ方も昨年同様。

想定6番人気(10頭中)も、昨年春にはダービー卿CTでマイル重賞を制した馬(今年の同レースは11人9着だったけど)。

調教で前向きなところを見せていたら、流れに乗って運んでワンチャン。惨敗からでも巻き返すタイプではあり。



【京都9R 高雄特別】芝2400

アスカノミライ(牡5)

JRAでは芝デビュー~ダート~もう一度芝と色々試されるも未勝利突破ならず、園田に移籍。そこで[4.0.3.6]と活躍し、また軸足を中央に。

芝の長めの距離を使われ、今年の2月にJRA復帰4戦目にして小倉芝2600の背振山特別で勝利。

秋緒戦はダートに戻してみるも阪神ダ1800で14人16着。やっぱり今は芝の長距離馬になっているのかな? という今回。現代では珍しい二刀流。

小倉芝が一番マッチするこの馬にとって京都コースのリニューアルオープンは追い風では。

確実に人気はないので楽しみ。



日曜もMy注目馬がたくさん出走予定で楽しみは多いですが、そちらは土曜の馬場傾向を見てから改めて考えます。