
暖かい暖かいと毎日思っているのですが、
お正月の食生活の乱れが負担だったらしく、
本日はすっかり風邪引きな私です。
昨日からどうも頭がぼーっとして、
喉は痛いし肩凝りは酷いしで。
しかも鼻水で半分鼻が詰まっているので、
昨夜寝る際にタイガーバームを
首筋と胸元に塗って寝たのですが、
さすがに一晩では治らなかったようです。
アンジェさんから
「骨が痛むのはビタミンCが足りないのかも。
甘酸っぱい物を飲んでみたら?」と、
教えていただいたのですが我が家には甘い物がなく。
レモンはあるのですが、生のまるごとで、
今夜お風呂に入れる用ですし・・・・。
というわけで。
洛神花茶の出番です。
洛神花は日本ではローゼルという名前で呼ばれていて、
ハイビスカスティの材料になったり、
フラワーアレジメントの材料になったりしています。
(以前私の講座の生徒さんが
お花の材料として持っていらっしゃった事がありました)

私はこの酸っぱい味が大好きです。
台湾でも日本でも洛神花を囓ったり飲んだりしています。
台湾では、そのまま乾燥させた物も売っていますし、
蜜漬けにした瓶詰めなんかも売られています。
一つづつ小分けのパウチになったものもありますが、
いづれにせよ、メーカーによって甘さはかなり異なります。
私の好みは、蜜漬けにせずに、
そのまま少し水分を残した感じに干した物。
いつも高雄であちこちで探すのですが、なかなか見つからず、
結局三鳳中街で見つけて買っています。
(台北には乾物街で有名な迪化街がありますが、
高雄で乾物を探すなら三鳳中街です。)

お茶にするとこんなに綺麗なルビー色に。
洛神花茶は暑い国でよく飲まれており、
台湾では女性にとても良いと言われています。
ビタミンCやクエン酸がとっても豊富なんですよ。
そして肝臓によく疲労を癒やしてくれると言います。
またシミを治し脂肪を分解し、余分な水を排出するなど
デトックス効果が高く、血圧を下げるとも。
ビタミンCが多いので、ストレスを緩和し、
よく眠れるという人もいるとも聞きました。
※台湾友情報です。
7-11や全家(ファミリーマート)では
ペットボトルに入ったものが販売されています。
私も初めて飲んだのはセブンで買ったこれでした。

ぱっと見た感じでは、
一体どんな味がするのかわからず、
これを買った時には洛神花も知らなかったので、
買ったもののしばらく放置してしまい忘れてました(苦笑)
それが、ある時買い置きのお茶が切れてしまい、
飲むものがないな・・と思いながら
冷蔵庫を開けてみるとコレが。
恐る恐る飲んで見ると・・・・美味しい。
疲れた体に沁みる・・・・・


すっかり大好きになってしまいました。
今では台湾のお友達も、
私の洛神花好きを知っているので、
わざわざ自家製のものを送ってくれたり。
畑に一人生えで生えてきた洛神花なので、
非常に勢いがよく、勿論無農薬。
台湾というパワフルな土地のバワーを
いつも有りがたく頂いています。
洛神花茶は他にも
こんなパッケージのものもあります。

右側のピンク色がそれです。
これは統一という台湾の有名メーカーのもの。
(左の青いのは蜂蜜菊花茶ですね。)
やはり綺麗な紅色をしているでしょう?
台湾女子はこのお茶に果物とサイダーを注いで
フルーツパンチにしたりするんですよ。
この洛神花は元々は、
およそ100年前の日本統治時代に、
日本人が持ち込んだ植物なのだそうです。
それが今は、私を癒やしてくれるのですから、
なんだか感慨深い気持ちになります。
運気の切り替わりの時に
風邪をひく人が多いとよく耳にします。
また風邪は、体に溜まった余分なものを排出したり、
雑菌をデリートする働きと、
次の季節へ体を調整する働きもしているとも言います。
ですので、季節の変わり目や土用の頃には
風邪気味になる方が多いのですね。
今年の冬の土用は1月18日~2月3日 ですが、
旧暦的には後2日で12月というところ。
小寒が済み、いよいよ本当の寒さが始まる頃です。
私の体は早手回しにチューニングを始めたのか、
はたまた、運気の切り替わりなのか・・・?
もし切り替わりであるならば、
より良き方向へ進めるように、
努力していかねば、ですね。
それはそれとして。
セッションの際にご迷惑をかけないよう
早く風邪を治さないとと思います。

そして、台湾観光の際には、ぜひ、
コンビニで洛神花茶を探してみてください。
甘酸っぱいこのお茶が、
あなたの疲れをちょっぴり癒やしてくれるかも・・
しれませんよ
















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