
先日行わせていただきましたパワーヒーリングイベントの、
感想を沢山御送りいただきまして、
誠に有り難うございました。
皆さんからの喜びの声が綴られたご感想を拝読し、
今回のイベントをコーディネートさせていただいた事を
本当に良かったなと涙が溢れるような思いがしています。
今回の大きな特徴は
英国の伝統校である
The College of Psychic Studies(以降CPS)公認のヒーラーであり
カレッジチューターであるマーサ・ブレットさんのヒーリングを
日本に住む私達へグループ遠隔で送って頂いたことです。
英国は日本からは遠く離れており、
幾らスピリチュアル研究が行われて来た国であると思っても、
なかなか気軽にヒーリングを受けに行く事は叶いません。
英国在住であるマーサさんのヒーリングを、
日本在住の皆さんにも体験いただけました。
しかもご自宅など、それぞれリラックスできる場所で、
ヒーリーとしての体験をしていただけた事が
とても良かったと思っています。
中にはお仕事の最中という方もいらっしゃいました。
しかし、『日常生活』という
ナチュラルな状態の中で体験いただいた結果、
きちんと必要なものをお受け取りになられたようです。
これがヒーリングなんだなと、
本当に本当に嬉しく思っています。
それでは、ここからは、
私ハヌルによるイベントのレポートを
させていただきましょう。

今回のイベントは、山場が二つありました。
それは、ひとつは夏至の日の太陽エネルギーであり、
もうひとつは、
23日のスーパームーンのエネルギーを楽しむ事でした。
「意識を持つ」それだけで、
受け取りの力はぐっと変わります。
しかし、私達の心はいつも、
エゴの殻に包まれていて、
自分の深く柔らかい部分を包んでは、
外的な侵入を拒もうとしています。
これは「心」の機能としては、
私は正常なものだと考えています。
肉体に魂がドロップインした瞬間から、
私達は個を分離する体験を選択したのですから、
心の機能として分離機能を備えていて当然なのです。
まさにATフィールドという、
「心の壁」の存在によって
自己とそれ以外のエネルギーを分つわけです。
聖なる力はその心の壁すらも勿論超えて行きます。
しかし、時に心の壁はそれがどのような善のものであれ、
「ちから」というものに対し
反応的に防御しようとする場合が多々起こります。
つまり、マインドで焦点を合わせていても、
ハートでは受け取りがうまく叶わなかったりするのです。
(思いあたる方がいらっしゃったりして?)
まして、遠隔ヒーリングというものや、
そもそもヒーリング自体に経験が無い方の場合、
『ヒーリングを受けるんだ!』という興奮が、
心や体を強ばらせてしまう事もあります。
こういった事を「エネルギーブロック」と呼んだりする人もいますね。
今回参加者全員のブロック反応に対して、
マーサさんのヒーリングの前の10分の時間を使って
(皆さんにはマントラを使った開始の瞑想を行って頂く間)
私がまずエネルギーで対策を行わせていただきました。
簡単に言えば、お料理でいえば、
素材の下ごしらえのような感じです。
開始時刻ピッタリに、
皆さんと同じ太陽のマントラを流しながら、
まず意識の集中と解放を同時に行いました。
そしてまずあらかじめ用意しておいた
お一人づつのお名前を記した半紙の上に
手をかざしながら目を閉じ、
およそ3分程度かけて、
参加者全員のエネルギーやブロックの状態について
ひとりづつサーチングを行いました。
目を閉じた私の前にある霊的なヴィジョン(画面)には、
うっすらと発光する皆さんの姿が浮かび上がったので、
それを主に1メートル程上の視点から眺めます。
(まるで3次元でストリートビューを見るような感じです)
そうすると、やはり、
少し緊張している方や興奮している方、
また、受け取りの為のエネルギーの扉が、
半分閉じかかっている方、
開いているものの、偏って開いている方、
逆に開き過ぎてうまく閉まらなくなっている方など、
様々な方ががいらっしゃいました。
そこで、一旦いつものように、
心の中で「霊的な言葉」によって、
天へ「お願いします」と告げた所、
即座に目映く金色に輝く圧倒的な存在が
私を包みました。
次の瞬間Mahāvairocana(マハー・ヴァイローチャナ))、
神仏習合の解釈では天照大神と同一とされてきた
大日如来さまと観えました。
(上記について少し長くなりますが
説明をしておきたいと思います。
正確に言うのなら、
私の脳が持っている様々な情報の中から、
一番このエネルギーの情報を表現するのに近いものに
私の左脳が当てはめたのが大日如来様の姿だと言う事です。
ですから、同じエネルギーと触れ合っても、
文化的なベースや教育の違いなどで
違う表現に当てはめて語られる可能性はあります。
同じ翼ある人形の何かを見て、天狗と思うか天使と思うかは、
時代や地域によって差があるでしょう。
例えば、飛行機を知らず凧を知っている人であれば、
飛行機が飛ぶ姿を見た時「自分で飛ぶ凧」と語るかもしれないし、
鳥しか知らない人は
「大きな音を立てる大きな鳥」と語る可能性があるということです。
共通認知ベースとなる左脳的情報がある場合において、
同じ物をみて同じだと導き出す可能性が出てくるのです。
これはエネルギーの世界でも
情報を受け取り解釈するのが人間であるので同じだと
私は想像しています。)
私の体は金色のエネルギーの中に溶け込み、
自分の腕が金色のエネルギーの芯のように観えます。
(聖なるエネルギーと繋がるとき、いつも私はまるで、
自分を傍観者のように監察することになります)
そして其の方の状態に合わせて、
過剰な部分は控えめになるように、
足りない部分は伸びてくるように、
閉じている部分は開き、
開き過ぎている部分は閉じる機能が蘇るように。
この後に続くヒーリングを参加者がスムーズに受け取れる為に
皆さんが備えている
エネルギー受容力に対しご助力くださいました。
(現段階のブロックについて全て解除したわけではありません。
何故なら、ご本人の意志や意図をお聞きせずに
そのような事を行うのは反しています。
今回はあらかじめ告知していた事のみを行っています)

参加者全員へのコネクトが終了したと同時に、
私のまぶたがぱっと開きました。
時計を見ると、
マーサさんのヒーリングが開始されて少したった頃でした。
(さあ、マーサさんのヒーリングを楽しもう)
改めて目を閉じ、今度は私自身の黙想に入ります。
すると、頭があの独特な、
「ぼわん」とした感じに包まれました。
エネルギーエリアと接合した証拠です。
みるみるうちに眠気がやってきました。
(ああ、このまま熟睡しそう・・)
それほど強烈な眠気です。
しかし、私には、
皆さんが終わりの瞑想をしている時に、
エネルギーワークをする予定がありましたので、
なんとしても起きている必要がありました。
また、私は参加者ではなく、
このイベントの主催側の人間ですので、
後ほどヒーリングの時間について
レポートする責任があると思っていました。
この時点で、最早、黙想なぞ手放している状態で、
ただ起きて監察することが目的になりました。
ああ気楽に眠ってしまえたらなぁと思いつつ、
この強烈な眠気は完全にヒーリングの影響だから、
何が何でも自分の意識を保たなくては、と、
とにかく必死に起きていました。
(書いていて初めて気がつきましたが、
今思えば、この状態はかつての
台湾のタンキーに自分の神を観ろと言われた時の
あの状況によく似てます。)

すると、唐突に、
背中の背骨に沿った右側の、
肩甲骨より下にあたる部分に、
すーーーーっとした清涼感のある
何かが入り込んできたのを感じました。
かなりはっきりとした感覚です。
そこは位置から恐らく肝臓の場所でした。
そしてそのまま、同じく背中側の、
臓器で言えば膵臓にあたる部分へ
エネルギーが流れ込んできたのがわかりました。
それは、本当にまるでクールミントのような、
はっきりとした清涼感でした。
それが豊かで滑らかな水の流れのように、
肝臓の辺りから膵臓付近へと、
流れ込んでくるのです。
肝臓、膵臓。
その二つは、私の肉体の中で、
状態が良く無い臓器でした。
(ああそうか、
マーサのヒーリングも、
その人にとって一番必要な部分に働くのだなぁ)
激しい眠気と清涼感の中で、
そんな事を考えていました。
そして、ふと、
マーサに意識の目を向けてみたのです。
(その2へ続く)
クリック応援お願いします




















*セッション・講座などお問い合わせお申し込みはコチラから*
















