$霊能者ハヌルのheart mind and soul

「いろんな事が不安なんです」
「未来が怖くてしかたがありません」
「自分に自信が持てないんです」
「ひとりで居る方が気が楽って変ですよね」
「友達は欲しいけど、でも本当の自分を見せられなくて」

そのような気持ちを持っている方は
たくさんいらっしゃると思います。
しかし、ここ数年、
何故かその後に
どなたも似たような事をおっしゃるのです。


自分を愛したら・・・
自分を許したら・・・
心を開いたら・・・

そうしたら、
全ての事がまるで解決するかのように。


「自分を認めて愛して許すことが出来ないんです」

本当に大勢の方がそうおっしゃいます。

一体、いつから「自分を愛して教」に
みんな入信してしまったんでしょう?


不安? 未来が怖い?
自分に自信が持てない?


それらはどれもすべてまったく当たり前で、
生物が生きて命を長らえさせる為に与えられている、
必要な感情や感覚のひとつです。
そう、それらがあるのは、
まさにあなたがノーマルな状態だということ。
問題となる場合は、それが、
『過剰』であるときだけなのです。


例えば、人には痛覚が備わっています。
「痛み」はとても不快で嫌なものです。



何故「痛い」という感覚は必要なのでしょうか?



そう、これも命を守るために必要なのです。




痛みは「異常な事が起こっている」または
「危険な事が起こっている」ことを知らせてくれる
警報装置のサイレンです。
そして命の危機を回避するための学びのサインでもあります。


人は痛みを経験することによって、
自分に害があるものや害になるような行動が何かを学びます。
それによって自分の行動を制御することによって、
危険を回避できるようになっていきます。


もし熱いフライパンで火傷をしたら、
次から熱いフライパンを触る時には気をつけるでしょう。
自転車で怪我をしたら、
同じような乗り方をしないようになるでしょう。


私達は幼い頃から、壁に頭をぶつける、
転ぶ、はさみで手を切るなど、
そういった小さな痛みの経験を積み重ね、
より大きな痛みの経験をしないよう
予想をし行動をするようになっていきます。



これが痛みのない世界にいる子供の場合、
その学習は出来なくなります。



何をしても痛くないからです。


そのため骨折や脱臼を繰り返す事になるでしょう。
場合によっては火傷やひどい出血を伴うような事も
繰り返す可能性があります。

痛くないということは、
その状態で動くことができてしまうため、
治る間もなく、何度も同じ事を繰り返すかもしれません。
また、痛みはなくとも、体は傷つき腐っていきます。
どれだけ出血していても、
痛みを感じなければ手当をしないかもしれません。
もちろん症状は悪化していく恐れが強いでしょう。
場合によっては死んでしまうかもしれません。



そう、痛みを感じないということ、
それは恐ろしい結果に繋がるのです。




このように「痛み」には、
とても大切な機能があります。

しかし、もし、
ちょっと蚊に射されただけでも激痛を感じたり、
風に吹かれただけでも
激痛を感じるという状態であったなら、
それは『過剰』な状態です。
その場合は、何か対処をする必要があるでしょう。





心の不安も同じです。



私達はいま、日々を安全な世界で暮らしています。

放射能や交通事故、
その他様々なものが脅かそうとしてはいますが、
少なくともこの日本においては、
この60年の間戦争も無く、
飢饉も起こっていません。
そして医学が発達し流通が発達し、
世界の中でも健康的で長寿な国となりました。

私達の血の繋がる先祖や祖先にあたる人々は、
洞窟の中で暮らし、
雨に濡れれば熱を出し死ぬ、
何かを食べれば中毒をして死ぬ、
それが何故そうなるのかも分からず
いつ死ぬのか分からない生活を送って来ました。
私達人類は、長い長い歴史の中で、
いつも偶然の幸運の連続の中で
必死に生き延びてきたのです。
この日本でも、昭和時代ですら、
飢饉が起こり、
人々がどんどん飢え死にしたのです。
昭和といえば、つい最近です。


そういった時代と比べれば、
現代の私達が「安心」の中で暮らせている事は
疑いようがありません。
しかしその「安心」が無い時代のほうが
現実として、人類には圧倒的に長かったのです。
地球全体でみれば、
現在も貧困と飢餓に苦しむ地域は多く、
平均寿命が30歳という国も存在しているのが
私達が生きている現実です。
つまり、生命をおびやかされない安心は
日本という国においては、
少なくともそうである、というだけなのです。



勿論、日本だって、放射能の影響で
この先どうなっていくのかを思うと、
安心なんて考えられない!という方も
当然居らっしゃると思います。
その不安は「この先どうなるのか」の不安です。


つまり「不安」は、
人間が生きて行く為に、
今よりも先の何かに対して安全かどうかを考えさせ、
その対処について考えさせたり、
また、行動させたりすることによって、
いかに命をつないでいくかという為の
人間という種が持つ
生命保存の機能のひとつなのではないでしょうか。

これは、人間のみならず、
犬も猫も魚もゾウも・・・野生の動物ならなおさらに、
不安という機能はより現実的な力として働きます。
そう、不安とは、
生物の「危険回避」を行う為に備わった、
大切なスイッチなのだろうと思います。


であるならば、
私達が生き物である以上、
どれだけ安心できる状態であろうとも、
安全である時代が種に備わった機能を変化させるほど
長く続かないかぎり、
「不安」という心の機能を削除しようとする事自体、
非常に無意味な事ではないだろうかと私は思います。



物を食べたら消化液が出てくる、
匂いを嗅いだら膵液が出てくる、
そういったものを無くそうとは誰も思わないでしょう?
「不安」もただの「機能」のひとつだと気づくと、
『自分を愛して認め』たら、
「全ての不安が消え失せる」というのは、
ちょっと奇妙なのです。
人間の生物としての心の様相を、
まるごと変えてしまう事を言っているわけです。
人類という種が「不安機能を退化」させる時期は、
現状ではまだなのではないでしょうか。


いつも嫌な事は起こらない、
嫌な気持ちにもならない、
そんなものは絵に描いた餅のようなもの。
自分を愛して認めても、
とげが刺されば痛いし、
怪我をすれば血もでます。
不安の種があるのが世の中だから、
あなたが不安な気持ちになったとしても、
それはそれで全然いいのです。


大切なのは、
その「不安」の原因を知る事。
「心の重み、痛み」は、
そのままでは、
あなたに悪い影響があることを、
知らせるシグナルなのです。

そして対処の仕方は多種多様。
死んでも無理、出来ない!と思っているような事を
思い切ってやってみることも、
そのひとつかもしれませんよ。



「自分を認めて愛して許すこと」


その為には、
あるがままの実際を
きちんと直視し、
自分の選択の結果だときちんと理解することが、
とても大切です。

そして「自分自身」と、
無駄に戦わないこと。
それも大切ではないかなと思います。





クリック応援お願いしますラブラブ 矢印矢印にほんブログ村
矢印矢印




花花花花花花花花花花花花花花花

◎2013年9月10月講座スケジュール◎ 

花花花花花花花花花花花花花花花


霊能者ハヌルのheart mind and soul


初めてさんの
スピリチュアル占星術


本当の私ってなに?
宿命ってなに?
答えは自分の中にある。。。とは言うけれど、
それってどういう事だろう?
そんな疑問を感じた事はありませんか?

もしかしたら、世界で一番謎なのは、
自分の事かもしれません。

その謎を自分で解いてみる、
最初の一歩を始めてみましょう。



【愛知県 一宮教室】一宮市『隠れ家けいこサロン』にて 
晴れはじめてさんのスピリチュアル占星術教室2ndシーズン
1stが終わられた方向けの2nd講座です。
・第3回 10月9日 金星編 13~17時 

【愛知県 名古屋教室】
月はじめてさんのスピリチュアル占星術教室1stシーズン
◆場所:名古屋市熱田区 空間えにし
   ※地下鉄名城線 神宮西駅下車 4番出口徒歩1分
    JR東海道本線 熱田駅下車 歩5分
◆日時:第2回 10月 14日(祝)13時~17時 
◆料金:4500円(会場費込み)
   ※終了後自由参加の懇親会あり
◆主催&受付:FULL FULL HAPPINESS(大嶋さん)
 メール件名『名古屋占星術講座』にて 
 fullfullhappiness★gmail.com(★を@に変えてください)まで
 お申し込みください。


【岐阜県 多治見教室】 アロマサロン彩心香にて
晴れはじめてさんのスピリチュアル占星術教室2ndシーズン
1stが終わられた方向けの2nd講座です。
・第4回 10月29日  13~17時 


◎各教室 振替参加可能です。
例1:1回目を一宮で2回目からは関市で参加
例2:3回目だけ参加できないので他の会場の3回目に参加
※資料数や会場定員の都合上、振替参加される場合は、
前々日までに主催者及びハヌルへご連絡ください。

新規開講をご希望の方はお気軽にご連絡ください。
1st講座開催会場の予約などお手伝いをしてくださる方募集中です。
・講座を主催してのご感想はコチラ 
→多治見市 アロマサロンスクール彩心香さん
→名古屋市 FULL FULL HAPPINESS(大嶋さん)

線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)


*セッション・講座などお問い合わせお申し込みはコチラから*


線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)線(花)

ブログランキング・にほんブログ村へ 読者登録してね