
甲田烈 × 火水ハヌル 新春予祝トークセッション
◎旧正月と神々のことほぎ
~魔除けの学問と実践~
この春、哲学者の甲田烈さんと、
霊能者・スピリチュアルカウンセラーである、
私火水ハヌルによる『魔除けの学問と実践』セミナーを開催いたします。
元来人間は「魔」を恐れ、不運を恐れて生きてきました。
この長い日本の歴史の中で、
私達は常に魔除けを意識して暮らして来ています。
また近年スピリチュアルブームも手伝い、
様々な雑誌などで
魔除けや浄化についての情報が溢れているところを見ても、
この科学が発達した現代においてすらも、
人々の意識は「常ならざるもの」と、
もっぱら対峙しつづけていると言って過言ではないでしょう。
そしてマヤ暦の終焉、アセンションブーム、
この世の終わりが来るかもしれないと世界中が
さまざまに揺れ動きました。
グレゴリオ暦的にはそれは昨年のことですが、
日本の伝統的な暦である旧暦に照らしてみれば、
現在は一年の終わりに近づいているところであり、
まだすべて『今』の出来事。
揺れ動きの余韻の中にたゆたっている状態です。
旧暦の立春前日である、2月3日、
まさに大晦日にあたるその日に、
日本で庶民の間で行われて来た魔除けの意味、
そして実際の所作などをお伝えします。
運命の年と言われた2012年の本当の終わりの日、
寿ぎの時間を楽しみましょう。

年越し、というと、
みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
2月3日は節分ですが、立春の前日ということで、
旧暦では大晦日にあたります。
この日は豆まきをするのですが、
「鬼は外」というかけ声とともに祓われる鬼は邪気で、
これによって前年の
ケガレが祓われることを意味していたといいます。
この鬼を祓う儀式のことを追儺(ついな)といい、
八世紀には文献に見えています。
節分もまた、魔除けの行事の一つです。
では、魔除けとか、ケガレを祓うということは、
何を意味していたのでしょうか。
私たちは、身体によって、自他の境界をつくりあげ、
言葉によって、世の中のさまざまな現象を分節(区分け)しています。
そんなあたりまえのように見える言葉やしくざを繙いていくことから、
文化として伝えられた「儀礼」の意味をたずねていくことができます。
当日は、
「スピリチュアル」と「哲学」という異なる立場を交差させて、
「魔除け」について考えて行くと同時に、
古典や民間伝承として記録されているものに基づきながら、
具体的な身体作法もお伝えし、
深めるきっかけにできればと思います。
●甲田烈
(相模女子大学非常勤講師、河合文化教育研究所研究員)
東洋大学を卒業後,同大学大学院で仏教学を専攻。
東洋大学東洋学研究所研究員をへて,現相模女子大学非常勤講師。
河合文化教育研究所研究員。
また,ふんばろう東日本支援プロジェクトにかかわり,
「いのちの健康」プロジェクトを担当。
研究領域は比較思想を中心として,
近年では構造構成学を中心としたメタ理論研究や妖怪学に取り組む。
所属学会は比較思想学会,日本仏教心理学会など。関連論文多数。
著書は『手にとるように哲学がわかる本』(かんき出版),
共著に『インテグラル理論入門Ⅰ・Ⅱ』(春秋社)がある。
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甲田烈 × 火水ハヌル 新春予祝トークセッション
◎旧正月と神々のことほぎ
~魔除けの学問と実践~
■日時 : 2013年2月3日(日)13:15~17:30(13:00 入場)
■場所 :東京 神楽坂 パレット
東西線・神楽坂駅より徒歩5分
大江戸線・牛込神楽坂駅より徒歩7分
飯田橋駅より徒歩10分
■参加費:10,000円
■お申込方法 詳細はコチラをクリック→ ふくたまや
※申し込みへリンクが飛ばない旨,
ご指摘いただきましたので改訂致しました。
まことに申し訳ございませんでした。
(K様 お教えいただき有り難うございました!)
既にお申し込みくださった皆様
本当に有り難うございます!
心より御礼申し上げます

少人数制で行いますので、
どうぞ皆様お気軽においでください。















◎2013年1月~3月講座スケジュール◎
はじめてさんのスピリチュアル占星術教室
・1月10日 岐阜県可児教室(フォロー講座)
・1月23日 岐阜県高山教室開講
・2月初旬 岐阜県多治見教室開講予定
「旧正月と神々のことほぎ ~魔除けの学問と実践~」
2月3日 東京神楽坂
*セッション・講座などお問い合わせお申し込みはコチラから*




















