２０１３年が始まりました。
本年の日本に対するメッセージを
スピリチュアルイーチンでお送りします。
御祭り騒ぎにも似た興奮とともに、
２０１２年は去りました。
今年２０１３年は御祭りの後の静かさにも似た、
次のステップの為のはじまりや助走であったり、
潜伏準備期間のような年になるでしょう。
世の中は色々な物事が乱立し混迷しています。
太陽は昼の世界を去り、
夜の世界を照らす小さな光へと姿を変えています。
大きな声で自らを喧伝し、
動き回る時ではありません。
正義・仁・信などを心もち、
道理を灯火として学びましょう。
理不尽な事や腹立たしい事があっても、
今は周りの声に乗せられるべき時ではありません。
それに立ち向かって行動できるだけの力をつけるべき時です。
まず自分自身の力をきちんと知りましょう。
そしてそれを世の中の役に立てて行くのにはどうすれば良いのか、
具体的に考えて技術や知識を習得しましょう。
世の中の人が華々しく見えても、
まず落ち着いてください。
私達はたくさん傷つきました。
心も身体もメンテナンスを行い、
ゆっくりよく眠って回復を図りましょう。
あせった行動は逆に不運を呼びます。
太陽の光があなたの心を照らす時、
心が弱ければ焼け付くように辛く苦しく、
死ぬように苦しい思いをするかもしれません。
しかし、自分の力を養い、
心に正義の灯をともす人は、
それが再生の兆しであると理解できるようになるでしょう。
新しいサイクルの始まるいま大切なのは、
分け隔てない慈愛の精神です。
昨年に引き続き、さらに、
私達は『自分の所属するもの』の利益のみを考える事から
自由になる必要があります。
例えば、家庭・血縁・会社・グループ・・
そういった『自分が属するもの』の利権や利益のために、
自らの力を使うのではなく、
意識は常にその向こうへと向けるよう努力しましょう。
理想主義で良いのです。
まずその理想を実現するために、
自分の力を養う努力をしましょう。
世界中に存在する痛みに苦しむ人は、
すべてもうひとりのあなたなのです。
そのことを忘れないでください。
そして、時に、慈愛とは、
あえて手を放すことの場合もあります。
悪者に見せる事が優しさの場合もあります。
仲間ごっこを楽しむのではなく。
一人になって自分を高めることの大切さを思い出してください。
誰もあなたの代わりに責任をとってはくれないのです。
日が落ちても、
家の中には灯りがともるものです。
自分の心にあかりを持っていれば、
暗闇を恐れることは無いのです。
心の中へ天の光を招き入れましょう。
人の意見を取り入れるのはその後です。
他人に振り回されないようにしましょう。
じっくりチャンスを待ちましょう。
直感という名前の妄想をあてにした
ゆきあたりばったりな行動はNGです。
悪と戦うのに急いではなりません。
どのように艱難辛苦があろうとも、
正しい姿勢を維持することが大切です。
あからさまに逆らう事は避け、
目立たず密かに心を磨いてください。
正しいものは必ず芽が出るものです。
再生と回復のための努力をする年となるでしょう。
参考：地火明夷 三爻