皆さんは土用が冬にもあることをご存知ですか?
実は土用は1年の間に4回ある
季節の区切りのひとつ。
そもそも土用とは
土旺用事の略のこと。
陰陽五行説をもとに
五行によって
季節を割り振る際に
四季にそれぞれを配当(冬:水、春:木、夏:火、秋:金)しましたが
唯一「土」の期間はありません。
その「土」が支配する時期として
四つの季節の最後の18日~19日間を
「土旺用事」としたことから
現在の土用という習慣になったものです。
現在はその中の夏の土用のみを
土用と言うことが多いのですが
春は 春土用
夏は おなじみの夏土用
秋は 秋土用
冬は 冬土用と
年に4回あるのですね。
そして今日1月17日は
冬土用の入りの日であり
立春の前日までが冬土用の期間です。
この土用の18日間は
季節の変わり目であるため
体調が崩れやすいといわれています。
体力を消耗するようなことは
避けた方が無難かもしれませんね。
また 冬から春へ移り行く期間ですので
意識を春へ向けはじめるのに向いています。
では 今朝とどいた
惑星通信の抜粋を
シェアさせていただきましょう。
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土用の時は、細かい変化は多く、大きな変化は少なく。
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土用のこの時期は、
物事を変化させる力が大きいので、
細心の注意を払い行動するようにと、
土台に関わる作事(造作、修繕、柱立、礎)は
全て慎むべきとされている習わしがあります。
一年の中で、季節が変わる時に、
それに合わせて変化させてはいけないというのは
矛盾に感じるかも知れませんが、
大きな決断は、“変わり目”より、
安定した時を選びたいものです。
変化の波に合わせて、
動かしていくことと、留めるものの
区別してみるとよいでしょう。
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土用の期間の過ごし方 ※あと18日間で春となります。
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地球暦を日常的にどのように活かしていますか?
惑星の会合周期より、地球の周期は体感しやすく、
変化の多い時は波に乗りやすいもの。
一年の中で、立秋の8月上旬と、立春の2月上旬は、
それぞれ、夏と冬の暑さと寒さの極まるタイミング。
各業種では、冬のシーズンが終わりを迎え、
一区切りつく時でもあります。
立夏(5月上旬)と立冬(11月上旬)が山場に対して、
立秋(8月)と立春(2月)は谷間となり、
“人・物・金”などのが留まる時です。
そのエネルギーの流れ合わせて、
整理整頓や浄化や掃除など、普段できないことや、
行き届かないことができる時でもあります。
ここでリセットの準備をしておくことで、
3月末の確定申告や、
新年度、新学期に新たなスタートが切りやすくなります。
飲食業、服飾業では
春のメニューやコレクションなどへの切り替えを
積極的に行っていきましょう。
土用は季節の波に乗りやすく、
結果を出しやすい時ですから
この18日間で、春へのシフトのための種をまきましょう。
土用は体調を崩しやすい時ですので、
陽性の食べ物を積極的にとり、
体調管理も心がけていきましょう。
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一年で最も寒さの極まる季節 小寒285° 1/6~大寒300° 1/20
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(前略)今日から土用入りし、
暦では春の兆しが出てくるではありますが、
北半球では一年で最も寒く、
今日も全国的に雪が多く、冬真っ最中という時です。
寒さの極まりは精神力を引き出し思想を広げていきます。
文章を書いたり、思索、構想などを練るには
この時期は最高のタイミングです。
受験や試験、資格などががんばれるのも
今だからこそです。
それぞれの課題にチャレンジしていきましょう。
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こんなに大雪でも
日本の土地のエネルギーは
もう春の目覚め


理想や夢が
春に芽

今種まきを始めましょう


