今日は午後から
スピリチュアル☆ミーティングの日でした。


今回参加してくださったH山さんが
とても素晴らしい
良いお話をして下さいましたので
お聞きしたお話を要約して
シェアさせて頂きたいと思います。ラブラブ



蝶々 蝶々 蝶々 蝶々 蝶々 蝶々 蝶々 蝶々 蝶々



「フィソン(휘성)」


すっかりK-POPという言葉も
定着してきた感があるこの頃ですので
この方の名前をご存知の方も
たくさんおいででしょう。
韓国の人気アーティストの一人であり
かつ 様々なアーティストに
作品を提供している実力派です。
そのフィソンが
先日OAされたKBSの
「ユ・ヒヨルのスケッチブック」で
少し驚くような話をしていたのです。


「僕はずっと
笑われていると思っていたんです」


フィソンといえば
もちろん韓国の若者なら
まず知っている名前でしょうし
彼に熱狂する女性たちの姿も
決して少なくはありません。
また、フィソンの
その独自の音楽性や
歌声、歌唱力は
韓国でも
認められた存在の一人。


そんな彼は
なんとつい最近まで
ステージに立つ事が
とても辛かったと。

その理由は。


熱狂する女性たち
感動して叫ぶ観客の声
それらを
ステージの上から眺めながら
何故か彼は
自分が嘲笑されているのだと
そう思い込んでいたのです。
それもデビュー以来ずっと。


それがどうしてそうだったのか
理由は分からないのですが
とにかく彼はそれが
とても辛く苦しかったと
その胸の内を語りました。



想像出来るでしょうか?


例えば日本で言えば
TMレボリューションの西川さんが
「ああ また俺笑われてる・・」と
おもいこんでいるような。

例えばSEAMOが
「皆が俺を俺の歌を笑ってる」と
思い込んでいるような。
(適切な例えが浮かびませんが汗)


それもデビューの頃からずっと
もう何年もの間思い込んで

その辛さ
いたたまれなさで
自分を苛んできたのです。



その苦しみは
どれほどのものだったのでしょう。



彼は大好きな音楽で
身を立てる事に成功しました。
回りは彼を羨ましがります。
けれど彼は・・・

辛くて辛くて
嫌でたまらない。

何故なら、

世間が

みんなが

自分を笑いものにしているから。


事実がどうであれ
(実際まったくそんな事は無かった)
それが彼にとっての

「現実」

だったのです。


なんと恐ろしい迷宮を
自分で創りだしてしまったのでしょう。
どれだけ曲が売れても
ライブチケットが完売になっても
番組収録でお客が熱狂しようとも彼は
世間が自分を笑っていると思っていたのです。


これは 
とても分かりやすい例だと
私は思いました。


私達は自分を認めて欲しがります。
しかし 誰に認められたら
私達は満足するのでしょう?
どのように認められたら
安心するというのでしょう?

そのバロメータは
私達の中だけに存在し
しかも その針は
常に「もっともっと」と
ハードルを上げていきます。



もしも 世界中の人々が
フィソンを賞賛し
誰よりも飛び抜けた存在になっても
彼自身がその笑い者にされているという
「誤った価値観(思い込み)」を
捨てる事ができなければ
永遠に苦しみの中にいることになります。


その後フィソンは
どうなったでしょう。


実は彼は
ある日唐突に

「自分は笑われていない」

そう気がついたのだそうです。

それは本当に
何の前触れもない
突然の気づきだったそうです。


今も彼は
ファンの前に立っているでしょう。
しかしもう恐ろしくは無いのです。
そして今日も
彼は歌い続けています。


私はこの話が
とても衝撃でした。
「気づく」ということ
そして「思い込む」ということ
私はまだ
思い込みで作った世界に
いるかもしれません。
でもこの番組のおかげで
何かヒントがあった気がします。


蝶々 蝶々 蝶々 蝶々 蝶々 蝶々 蝶々 蝶々 蝶々


H山さん
素晴らしいお話を
有難うございました
love*