私の夢は
世界のあちこちのシャーマンに出会い
その現場に立会うことだ
けれど 世界は遠く果てしなく
私の夢は空回り
シベリア ツングース バイカル キルギス
中央アジアから スリランカ ロンドン 西の果てまで
思いは駆け巡るけれど
事実 金も力も無い私には
夢は叶いそうもなかった
ところで
ここ何日か
ブログをお休みしていたのにはワケがあった
実は 少し前から またまた
具合が悪かったのだが
ひっそりと我慢をしていたのが
深夜に体の中で痛みが暴発し
その耐え難い痛みのために
身もだえして苦しんでいるうち
救急で運ばれてしまったのだった
鎮痛剤を点滴で入れてもらってしばらくすると
すうっとラクになったかわり
10日近く痛みを堪えていたせいで疲れが出て
翌日から仕事以外の時間は
こんこんと眠ってしまっていたのである
仕事以外の時間は
ただ 頭がぼんやりとして
まったく使い物にならず
当然 ブログも書くことができなかったのだった
ところで そんな今日
急なご依頼で 中津川市まで
出張セッションに行っていた
中津川市とは岐阜県の東の端にある
かなり広い市である
以前から 中津川市に住んでいるという
「ある人」の噂を聞いていた私は
その「ある人」を訪ねてみることにした
「ある人」とは 安江佳津弘さんといい
さまざまな病や怪我に侵されている方に
独特のな健康指導をされている方なのだという
なんと ぎっくり腰なら5秒で治り
それがその後再発しなくなるのだそうで
それも その症状のある本人が
自分自身で治せるのだそうだ
しかも それは
どうやら「ピラミッドパワー」に
関係しているようなのである
「ピラミッドパワー」!
なんと 懐かしい響きではなかろうか
さて 普段は日本のあちこちを出張なさっている安江さん
本日はたまたまご在宅で
しかもお時間をとっていただけるとのことで
セッションが終わり次第
お邪魔させていただいた
出迎えてくださった奥様に薦められ
治療室?に向かう
それは お庭の一角に立てられた
法隆寺の夢殿をちーっちゃくしたような
不思議なウッド調の建物だった
待つこと数分
初めてお顔を拝見した安江さんをみた瞬間
(シャーマンだ!)
私はそこにはっきりと
あれほどあこがれてきたシャーマンを視たのである
小柄で骨ばったような体 軽く曲がった腰
ごま塩になった髪は短くて
前髪がぺったりと額にはりついていた
汗ばんだ体を着古した甚平にしまいこんでいるその姿は
どこにでもいる土田舎のお爺さんそのものだった
けれど その瞳にある色は炯として
目に見える肉体とは別に
その脚は大地に深く差し込まれ
野太い樹木のような骨が彼の体を作り上げている
この腰の据わった風情を視た瞬間
私は疑いなくそこに
アジアに普遍的に存在するシャーマンの姿を視たのだった
それは 決して
言葉では言い表すことのできない感覚だったのだが
何よりも この治療室に置かれていた
一体のお不動さんのその顔が
安江さんにそっくりだったこと
それが 私の確信を後押ししてくれていた
かつて 台湾の霊能者であるチートン(日本でいうタンキー)が
守護者とそっくりであるということが
結縁している証拠なのであると教えてくれていたのだ
今まで それを考えたことはなかったのだが
この安江さんを見た瞬間
そのことをまざまざと思い出していた
そのとき
私は まだ 彼とは
こんにちは 程度しか 言葉を交わしてはいなかった
けれど そこには 揺らぎない確信があった
(この人は 「出来る人」だ)
そう この安江さんは
実は 世界中の人々が口コミで訪れている
不思議な不思議な人だったのである
(続く)
世界のあちこちのシャーマンに出会い
その現場に立会うことだ
けれど 世界は遠く果てしなく
私の夢は空回り
シベリア ツングース バイカル キルギス
中央アジアから スリランカ ロンドン 西の果てまで
思いは駆け巡るけれど
事実 金も力も無い私には
夢は叶いそうもなかった
ところで
ここ何日か
ブログをお休みしていたのにはワケがあった
実は 少し前から またまた
具合が悪かったのだが
ひっそりと我慢をしていたのが
深夜に体の中で痛みが暴発し
その耐え難い痛みのために
身もだえして苦しんでいるうち
救急で運ばれてしまったのだった
鎮痛剤を点滴で入れてもらってしばらくすると
すうっとラクになったかわり
10日近く痛みを堪えていたせいで疲れが出て
翌日から仕事以外の時間は
こんこんと眠ってしまっていたのである
仕事以外の時間は
ただ 頭がぼんやりとして
まったく使い物にならず
当然 ブログも書くことができなかったのだった
ところで そんな今日
急なご依頼で 中津川市まで
出張セッションに行っていた
中津川市とは岐阜県の東の端にある
かなり広い市である
以前から 中津川市に住んでいるという
「ある人」の噂を聞いていた私は
その「ある人」を訪ねてみることにした
「ある人」とは 安江佳津弘さんといい
さまざまな病や怪我に侵されている方に
独特のな健康指導をされている方なのだという
なんと ぎっくり腰なら5秒で治り
それがその後再発しなくなるのだそうで
それも その症状のある本人が
自分自身で治せるのだそうだ
しかも それは
どうやら「ピラミッドパワー」に
関係しているようなのである
「ピラミッドパワー」!
なんと 懐かしい響きではなかろうか
さて 普段は日本のあちこちを出張なさっている安江さん
本日はたまたまご在宅で
しかもお時間をとっていただけるとのことで
セッションが終わり次第
お邪魔させていただいた
出迎えてくださった奥様に薦められ
治療室?に向かう
それは お庭の一角に立てられた
法隆寺の夢殿をちーっちゃくしたような
不思議なウッド調の建物だった
待つこと数分
初めてお顔を拝見した安江さんをみた瞬間
(シャーマンだ!)
私はそこにはっきりと
あれほどあこがれてきたシャーマンを視たのである
小柄で骨ばったような体 軽く曲がった腰
ごま塩になった髪は短くて
前髪がぺったりと額にはりついていた
汗ばんだ体を着古した甚平にしまいこんでいるその姿は
どこにでもいる土田舎のお爺さんそのものだった
けれど その瞳にある色は炯として
目に見える肉体とは別に
その脚は大地に深く差し込まれ
野太い樹木のような骨が彼の体を作り上げている
この腰の据わった風情を視た瞬間
私は疑いなくそこに
アジアに普遍的に存在するシャーマンの姿を視たのだった
それは 決して
言葉では言い表すことのできない感覚だったのだが
何よりも この治療室に置かれていた
一体のお不動さんのその顔が
安江さんにそっくりだったこと
それが 私の確信を後押ししてくれていた
かつて 台湾の霊能者であるチートン(日本でいうタンキー)が
守護者とそっくりであるということが
結縁している証拠なのであると教えてくれていたのだ
今まで それを考えたことはなかったのだが
この安江さんを見た瞬間
そのことをまざまざと思い出していた
そのとき
私は まだ 彼とは
こんにちは 程度しか 言葉を交わしてはいなかった
けれど そこには 揺らぎない確信があった
(この人は 「出来る人」だ)
そう この安江さんは
実は 世界中の人々が口コミで訪れている
不思議な不思議な人だったのである
(続く)