幼い私に影響を与えたかもしれないシリーズ
第?弾(既にわからなくなってきました・・・)
今回は 平井和正の幻魔大戦です
角川映画にもなったし
2006年にはCR幻魔大戦にもなっているので
記憶に残っている方は
案外多いのではないでしょうか
ホールで見た瞬間座ってしまった私ですが
500円で丈様が777を決めてくださったという・・・
丈様の超能力ってスバラシイですね(違
私がこの物語とであったのは
たしか中学生だった頃ではないかと記憶しています
私が住んでいる町は 今でもわびしい田舎町なのですが
当時は今と比べ物にならないほどの情報僻地
本屋というものが存在せず
文房具屋の片隅に
ほんのちょっぴり申し訳程度に
雑誌が並べられているくらいでした
また この町には
そもそも図書館というものも存在しませんでした
それが ちょうどその頃
町の公民館に図書室が開設されることとなり
町民による寄贈で本がそろえられたわけです
活字に飢えていた私が 喜び勇んで通ったのは
言うまでも無いことでしょう
その小さな8畳程度の図書室においてあったのが
このシリーズだったというわけです
この物語は 幻魔大戦(コミック版) 真幻魔大戦
新幻魔大戦 幻魔大戦(小説決定版) などなど
非常に多くのバージョンが存在していて
さきほどネットで調べてみたところ
私が読んでいたのは
小説現代で連載された角川文庫バージョンの
幻魔大戦(小説決定版)というもののようでした
当時の文庫には決定版云々という文字は
確かなかったと思うのですが
内容からして おそらくそれなんだろうと思います
舞台は1967年。主人公の少年東丈は
コミック版の超能力戦士ではなく、
幻魔に対抗する集団「GENKEN」主宰者として
成長していく姿が描かれる。
『新幻魔大戦』の出来事があった後の世界の物語。wikiより
随分昔に読んだはずなのに
丈が主催した GENKENのイメージが今となれば
どこか オウム真理教と重なるような
そんな気がします
超能力を手にした人間たちは
より能力が高いものとそうでないものの間に
階級を作ろうとしていく・・
今でも どこかにありそうな話しですね
前世と超能力などを取り扱った内容なのですが
当時 自分にはそういうものがないから
こういう「選ばれし」的発想が理解できないのねと
少しうらやましく思ったりもしていました
(そういう能力と自分のそれは別だと思っていたのです)
また何が凄いかといえば
40年以上の長きに渡って
様々な影響を与えてきた物語であるにもかかわらず
未完結であったということです
新たに発売された幻魔大戦 deepトルティックは
かつての本作がキリスト教的善と悪 すなわち
光と闇という内容を含んだ構成だったものが
40年の月日を超え今
カルロス・カスタネダの
トルティック呪術を新たなベースに加え
トルテックたちにより 人類の
真の姿等などが語られる内容となっています
つまり ある種一次元的であった観点が
時代を超えたことにより俯瞰されるようになったとも
いえるのかもしれません
以前はオカルト的であり
より スピリチュアルな内容へと
姿を変えたともいえるでしょう
読んだ人の感想によれば
カスタネダはもちろんのこと
ロバート・モンローの著作も合わせて読むと
なお面白いということです
ちなみに 主役は丈の娘であり
丈は脇役に回っています
いったい 行方不明になっていた間
何をしていたのか気になるところです
幻魔大戦deep トルテック/平井 和正

¥21,000
Amazon.co.jp

映画見たわ~~なアナタ!
懐かしの昭和気分でクリックを♪


第?弾(既にわからなくなってきました・・・)
今回は 平井和正の幻魔大戦です
角川映画にもなったし
2006年にはCR幻魔大戦にもなっているので
記憶に残っている方は
案外多いのではないでしょうか
ホールで見た瞬間座ってしまった私ですが
500円で丈様が777を決めてくださったという・・・
丈様の超能力ってスバラシイですね(違
私がこの物語とであったのは
たしか中学生だった頃ではないかと記憶しています
私が住んでいる町は 今でもわびしい田舎町なのですが
当時は今と比べ物にならないほどの情報僻地
本屋というものが存在せず
文房具屋の片隅に
ほんのちょっぴり申し訳程度に
雑誌が並べられているくらいでした
また この町には
そもそも図書館というものも存在しませんでした
それが ちょうどその頃
町の公民館に図書室が開設されることとなり
町民による寄贈で本がそろえられたわけです
活字に飢えていた私が 喜び勇んで通ったのは
言うまでも無いことでしょう
その小さな8畳程度の図書室においてあったのが
このシリーズだったというわけです
この物語は 幻魔大戦(コミック版) 真幻魔大戦
新幻魔大戦 幻魔大戦(小説決定版) などなど
非常に多くのバージョンが存在していて
さきほどネットで調べてみたところ
私が読んでいたのは
小説現代で連載された角川文庫バージョンの
幻魔大戦(小説決定版)というもののようでした
当時の文庫には決定版云々という文字は
確かなかったと思うのですが
内容からして おそらくそれなんだろうと思います
舞台は1967年。主人公の少年東丈は
コミック版の超能力戦士ではなく、
幻魔に対抗する集団「GENKEN」主宰者として
成長していく姿が描かれる。
『新幻魔大戦』の出来事があった後の世界の物語。wikiより
随分昔に読んだはずなのに
丈が主催した GENKENのイメージが今となれば
どこか オウム真理教と重なるような
そんな気がします
超能力を手にした人間たちは
より能力が高いものとそうでないものの間に
階級を作ろうとしていく・・
今でも どこかにありそうな話しですね
前世と超能力などを取り扱った内容なのですが
当時 自分にはそういうものがないから
こういう「選ばれし」的発想が理解できないのねと
少しうらやましく思ったりもしていました
(そういう能力と自分のそれは別だと思っていたのです)
また何が凄いかといえば
40年以上の長きに渡って
様々な影響を与えてきた物語であるにもかかわらず
未完結であったということです
新たに発売された幻魔大戦 deepトルティックは
かつての本作がキリスト教的善と悪 すなわち
光と闇という内容を含んだ構成だったものが
40年の月日を超え今
カルロス・カスタネダの
トルティック呪術を新たなベースに加え
トルテックたちにより 人類の
真の姿等などが語られる内容となっています
つまり ある種一次元的であった観点が
時代を超えたことにより俯瞰されるようになったとも
いえるのかもしれません
以前はオカルト的であり
より スピリチュアルな内容へと
姿を変えたともいえるでしょう
読んだ人の感想によれば
カスタネダはもちろんのこと
ロバート・モンローの著作も合わせて読むと
なお面白いということです
ちなみに 主役は丈の娘であり
丈は脇役に回っています
いったい 行方不明になっていた間
何をしていたのか気になるところです
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