昨日久々にブログをアップしようとPCの前に座り
書き込みを始めたのですが
なんだか急に小山観音を思い出して
そのまま行ってきました
こちらは小さい頃から「こやまの観音さま」と親しまれており
私の住む町の小学校の遠足でも
毎年低学年が徒歩で行くところになっています
私も小学2年のときに来たことがあり
もうすぐ息子も来ると言っていました
普段はあまり訪れる人も無い
静かな静かな川の中の観音堂です
こちらに観音さまが奉られたのには
あの源氏一族の木曾義仲が関わっています
平安の末期、木曽義仲がこの地で病死した母親の
若菜御前の菩提を供養するために訪れ、
大波の中を小船で中の島に渡ろうとした折に、
水の中から馬頭観音を背にした龍神が現れて
波を鎮めたことに大いに喜んだ義仲が建てたとの
言い伝えが残っている。
現在、小山の観音は蚕の本尊としてだけではなく、
無病息災、道中安全のほか、
上蜂屋に住んだおしま御前が
この小山観音に祈願して授かった子が
仁済禅師となって出世したことにより
子授けの本尊としても
人々の深い信仰を集めている
ぽかぽかと暖かい日差しのなか
川岸のせいなのか少し遅れて
今まさに満開の桜並木の中を進むと
そのままお堂へと続く川にかけられた
「かんおん橋」に出ます
(「かんのん」ではなく「かんおん」というところが古語っぽい)
少し冷たい川風に吹かれながら渡るうちに
どこか遠くへ旅してきたような
そんな錯覚さえ感じていました
小さな小さな心の旅です
本堂の前には
幸願う人々にさすられ続けて今では
すっかりお顔の分からなくなった
「なで薬師」がおいでになりました
私もお灯明とお香を焚かせていただき
お参りさせていただきました
虹色に輝く美しい御姿でした
その向かいにある本堂を拝しましたが
なぜだか呼ばれている気がして
そのまま順路どおり奥へと進んでいくと
奥に祀られていた中で
一番右側においでになったのが
弁財天ことサラスヴァーティーでした
実は去年からメッセージの中で
幾度となくそのお名前をお聞きしていました
座ってお参りをさせていただいていると
足の下の川と岩が観え
そこに大きな大きなうろこを持った
何かが動いておいでになりました
そのまま観じていると
頭の天辺の骨が限界まで開き穴となり
そこから大きな大きな太いうろこを持ったものが
ずいずいと私の身体に入ってきて・・・
外へ出ると
空は青く風は澄み
桜の花びらが宙へと踊り初めていました
車に戻るととたんに
眠くて眠くて仕方がありません
大きなあくびをしながらぼんやりとして・・・
穏やかな春の一日が過ぎて行きました
書き込みを始めたのですが
なんだか急に小山観音を思い出して
そのまま行ってきました
こちらは小さい頃から「こやまの観音さま」と親しまれており
私の住む町の小学校の遠足でも
毎年低学年が徒歩で行くところになっています
私も小学2年のときに来たことがあり
もうすぐ息子も来ると言っていました
普段はあまり訪れる人も無い
静かな静かな川の中の観音堂です
こちらに観音さまが奉られたのには
あの源氏一族の木曾義仲が関わっています
平安の末期、木曽義仲がこの地で病死した母親の
若菜御前の菩提を供養するために訪れ、
大波の中を小船で中の島に渡ろうとした折に、
水の中から馬頭観音を背にした龍神が現れて
波を鎮めたことに大いに喜んだ義仲が建てたとの
言い伝えが残っている。
現在、小山の観音は蚕の本尊としてだけではなく、
無病息災、道中安全のほか、
上蜂屋に住んだおしま御前が
この小山観音に祈願して授かった子が
仁済禅師となって出世したことにより
子授けの本尊としても
人々の深い信仰を集めている
ぽかぽかと暖かい日差しのなか
川岸のせいなのか少し遅れて
今まさに満開の桜並木の中を進むと
そのままお堂へと続く川にかけられた
「かんおん橋」に出ます
(「かんのん」ではなく「かんおん」というところが古語っぽい)
少し冷たい川風に吹かれながら渡るうちに
どこか遠くへ旅してきたような
そんな錯覚さえ感じていました
小さな小さな心の旅です
本堂の前には
幸願う人々にさすられ続けて今では
すっかりお顔の分からなくなった
「なで薬師」がおいでになりました
私もお灯明とお香を焚かせていただき
お参りさせていただきました
虹色に輝く美しい御姿でした
その向かいにある本堂を拝しましたが
なぜだか呼ばれている気がして
そのまま順路どおり奥へと進んでいくと
奥に祀られていた中で
一番右側においでになったのが
弁財天ことサラスヴァーティーでした
実は去年からメッセージの中で
幾度となくそのお名前をお聞きしていました
座ってお参りをさせていただいていると
足の下の川と岩が観え
そこに大きな大きなうろこを持った
何かが動いておいでになりました
そのまま観じていると
頭の天辺の骨が限界まで開き穴となり
そこから大きな大きな太いうろこを持ったものが
ずいずいと私の身体に入ってきて・・・
外へ出ると
空は青く風は澄み
桜の花びらが宙へと踊り初めていました
車に戻るととたんに
眠くて眠くて仕方がありません
大きなあくびをしながらぼんやりとして・・・
穏やかな春の一日が過ぎて行きました