先週のこと
セッションの前や合間にふと思いついては
あちこちのお社でお参りさせて頂いていた
お灯明を灯しお線香を立てお賽銭を入れる
そして拍手をうちこうべを垂れる
その時何故か
『ろっこんしょうじょう』
と 囁かれた
(え・・? ろっこん・・?)
と思った瞬間
今度ははっきりと
『六根清浄』
と告げられた
それから何処へお参りさせていただいても
毎回ただ
『六根清浄 六根清浄』
その言葉だけが響く
言葉が響く方へ意識を向けると
そこには金色に光輝かれて
圧倒的な煌めきと眩さの中に伺える
大日如来さまの御姿と波動・・・
今週になってから
一体六根清浄とはなんだ?とふと思う
(ええ・・いつも遅いんです 私 汗)
まず六根清浄の六根とは
般若心経にも出てくる「眼、耳、鼻、舌、身、意」のことで
このうち眼、耳、鼻、舌、身の五つは
私たちが外的影響を受ける身体の器官であり
「意」はそれによって生じる心の働きのことだそうだ
元来「根」という文字は
生み出すとか元という意味を持っているので
六つの根なんだろう
人はこれらの器官が受ける様々な影響から
いろいろなものを生じさせる
清浄は文字の如く清らかにするということだろう
六根清浄という言葉自体は
観音経など様々なところで出てくる言葉のようだ
そうして調べているうちに
どうやら私が言われていたのは
これらしいと気が付いたものがある
『天地一切清浄祓』の祝詞である
天清浄 地清浄 内外清浄 六根清浄と 祓給う
てんしょうじょう ちしょうじょう ないげしょうじょう ろっこんしょうじょうと はらいたまう
天清浄とは 天の七曜九曜 二十八宿を清め
てんしょうじょうとは てんのしちようくよう にじゅうはっしゅくをきよめ
地清浄とは 地の神三十六神を 清め
ちしょうじょうとは ちのかみ さんじゅうろくじんを きよめ
内外清浄とは 家内三寳大荒神を 清め
ないげしょうじょうとは かないさんぽうだいこうじんを きよめ
六根清浄とは 其身其體の穢れを
ろっこんしょうじょうとは そのみそのたいのけがれを
祓給 清め給ふ事の由を
はらいたまえ きよめたまうことのよしを
八百万の神等 諸共に
やおよろずのかみたち もろともに
小男鹿の 八の御耳を 振立て聞し食と申す
さおしかの やつのおんみみを ふりたててきこしめせともうす
この祝詞に出会い声に出さずに読んだ
読み始めてすぐに肩や背中がほうっと温かくなる
温かみは読み進むにつれ胸に広がり
体を満たしていく
(あぁ 温かくて眠くなる・・・心地いい・・・)
私はそのまま寝てしまった
今もこれをここに記しているだけで
背中がほこほこと温かい
この祝詞は天も地ももちろん人も何もかも
丸ごと全ての波長をなだらかに整える祝詞のよう
難しいことは分からないけれど
心地よく温かく気持ちよく・・・
とても有難いなぁと思う
(画像はふたつとも綺麗だった昨日の夕方の空)
セッションの前や合間にふと思いついては
あちこちのお社でお参りさせて頂いていた
お灯明を灯しお線香を立てお賽銭を入れる
そして拍手をうちこうべを垂れる
その時何故か
『ろっこんしょうじょう』
と 囁かれた
(え・・? ろっこん・・?)
と思った瞬間
今度ははっきりと
『六根清浄』
と告げられた
それから何処へお参りさせていただいても
毎回ただ
『六根清浄 六根清浄』
その言葉だけが響く
言葉が響く方へ意識を向けると
そこには金色に光輝かれて
圧倒的な煌めきと眩さの中に伺える
大日如来さまの御姿と波動・・・
今週になってから
一体六根清浄とはなんだ?とふと思う
(ええ・・いつも遅いんです 私 汗)
まず六根清浄の六根とは
般若心経にも出てくる「眼、耳、鼻、舌、身、意」のことで
このうち眼、耳、鼻、舌、身の五つは
私たちが外的影響を受ける身体の器官であり
「意」はそれによって生じる心の働きのことだそうだ
元来「根」という文字は
生み出すとか元という意味を持っているので
六つの根なんだろう
人はこれらの器官が受ける様々な影響から
いろいろなものを生じさせる
清浄は文字の如く清らかにするということだろう
六根清浄という言葉自体は
観音経など様々なところで出てくる言葉のようだ
そうして調べているうちに
どうやら私が言われていたのは
これらしいと気が付いたものがある
『天地一切清浄祓』の祝詞である
天清浄 地清浄 内外清浄 六根清浄と 祓給う
てんしょうじょう ちしょうじょう ないげしょうじょう ろっこんしょうじょうと はらいたまう
天清浄とは 天の七曜九曜 二十八宿を清め
てんしょうじょうとは てんのしちようくよう にじゅうはっしゅくをきよめ
地清浄とは 地の神三十六神を 清め
ちしょうじょうとは ちのかみ さんじゅうろくじんを きよめ
内外清浄とは 家内三寳大荒神を 清め
ないげしょうじょうとは かないさんぽうだいこうじんを きよめ
六根清浄とは 其身其體の穢れを
ろっこんしょうじょうとは そのみそのたいのけがれを
祓給 清め給ふ事の由を
はらいたまえ きよめたまうことのよしを
八百万の神等 諸共に
やおよろずのかみたち もろともに
小男鹿の 八の御耳を 振立て聞し食と申す
さおしかの やつのおんみみを ふりたててきこしめせともうす
この祝詞に出会い声に出さずに読んだ
読み始めてすぐに肩や背中がほうっと温かくなる
温かみは読み進むにつれ胸に広がり
体を満たしていく
(あぁ 温かくて眠くなる・・・心地いい・・・)
私はそのまま寝てしまった
今もこれをここに記しているだけで
背中がほこほこと温かい
この祝詞は天も地ももちろん人も何もかも
丸ごと全ての波長をなだらかに整える祝詞のよう
難しいことは分からないけれど
心地よく温かく気持ちよく・・・
とても有難いなぁと思う
(画像はふたつとも綺麗だった昨日の夕方の空)