今日 カミコトの世界を自覚してから
初めての気持ちが湧きました
『このみちを進むのだ』
所謂セッションやヒーリングに
除霊にお払い
様々なことをしていたけれど
私の心は定まらなかった
普通の生活をしたいという執念にも似た思いが
心の奥底にまで深く深く根を張っていて
自分がしている現実を
どうしても素直に受け止められなかったのだ
普通とはなんなのか
もちろん普遍的な普通などというものは
アクマで幻想にすぎないと分かっている
それでも私はそれに執着した
私が思い願う「普通の生活」とはこのようなものだ
心霊や宗教やスピリチュアルなんてものは
たまに美容院で読む週刊誌か
偶然みたアンビリーバボーを
サラリーマンのだんな様や子供たちと
無責任にきゃあきゃあと言い合う程度のことで
普段はそこそこ節約しながら
ダイエットや流行の服にブランドなんかにうつつを抜かし
合間にはママさんバレーにでも通う
子供たちはたいして出来がよくないのが悩みで
世間に合わせてスポ少には通わせている
旦那さんのことは好きでも嫌いでもないが
あいつには浮気なんか無理だろうなぁと
たかをくくっており
テレビのワイドショーに間に合うよう
パートを急いで帰るような主婦
私はそういう生活に恋焦がれていた
何かがあるわけじゃない
でも穏やかに
そして時々事件がおこりまた過ぎてゆくような生活
私のそれまではあまりにもジェットコースターすぎた
しかもカミコトには正解も間違いもない
自分がしていることが果たしてどうなのか
私は毎日不安になりはじめた
それなのにどんどんとあがめられていく
それに対するどうしようもない違和感はつのるばかり
ついには「踊る」ことすらできなくなってしまい
拝み屋としての私を知る人々の前から私は逃げ出した
鳴り続ける携帯
あちこちから口コミで私を頼ってくる人たち
踊れないわけではなかった
みえないきこえないわけでもなかった
私が世界を拒絶したのだ
あれからちょうど一年ほど月日が過ぎた
そして今日
その思いは突然静かに湧き出てきた
『このみちをゆくのだ
他にみちは無いのだから』
そのとき
ふと気が付いた
「他に道は無い」
これはwacoさんが私に下さったメールの中に
ご自分のこととして書いていらっしゃった言葉
あぁ
あんなに逃げたがっていたこのみちへ
花が降りしきる
金色の光を放ちながら
美しい神々が微笑む
馥郁とした薔薇の香りとともに
初めての気持ちが湧きました
『このみちを進むのだ』
所謂セッションやヒーリングに
除霊にお払い
様々なことをしていたけれど
私の心は定まらなかった
普通の生活をしたいという執念にも似た思いが
心の奥底にまで深く深く根を張っていて
自分がしている現実を
どうしても素直に受け止められなかったのだ
普通とはなんなのか
もちろん普遍的な普通などというものは
アクマで幻想にすぎないと分かっている
それでも私はそれに執着した
私が思い願う「普通の生活」とはこのようなものだ
心霊や宗教やスピリチュアルなんてものは
たまに美容院で読む週刊誌か
偶然みたアンビリーバボーを
サラリーマンのだんな様や子供たちと
無責任にきゃあきゃあと言い合う程度のことで
普段はそこそこ節約しながら
ダイエットや流行の服にブランドなんかにうつつを抜かし
合間にはママさんバレーにでも通う
子供たちはたいして出来がよくないのが悩みで
世間に合わせてスポ少には通わせている
旦那さんのことは好きでも嫌いでもないが
あいつには浮気なんか無理だろうなぁと
たかをくくっており
テレビのワイドショーに間に合うよう
パートを急いで帰るような主婦
私はそういう生活に恋焦がれていた
何かがあるわけじゃない
でも穏やかに
そして時々事件がおこりまた過ぎてゆくような生活
私のそれまではあまりにもジェットコースターすぎた
しかもカミコトには正解も間違いもない
自分がしていることが果たしてどうなのか
私は毎日不安になりはじめた
それなのにどんどんとあがめられていく
それに対するどうしようもない違和感はつのるばかり
ついには「踊る」ことすらできなくなってしまい
拝み屋としての私を知る人々の前から私は逃げ出した
鳴り続ける携帯
あちこちから口コミで私を頼ってくる人たち
踊れないわけではなかった
みえないきこえないわけでもなかった
私が世界を拒絶したのだ
あれからちょうど一年ほど月日が過ぎた
そして今日
その思いは突然静かに湧き出てきた
『このみちをゆくのだ
他にみちは無いのだから』
そのとき
ふと気が付いた
「他に道は無い」
これはwacoさんが私に下さったメールの中に
ご自分のこととして書いていらっしゃった言葉
あぁ
あんなに逃げたがっていたこのみちへ
花が降りしきる
金色の光を放ちながら
美しい神々が微笑む
馥郁とした薔薇の香りとともに