先週から仕事に関する話がいろいろ舞い込んでくる
それもスピリチュアルとは関係が無くて
なおかつキャリアになりそうで
毎月固定給がはいるような話
時間の条件もぴったりだったり
中には元の編集ライターのキャリアを生かせるような
在宅で出社の必要の無い専門職の話もあったりして

私はかつていろんな仕事をしていた
たいていは仕事を掛け持ちしていて
寝るのは一日3時間ほど
一日丸ごと休みの日は年に1日くらい
それが普通だった

それは結婚して子供が生まれても続いた
子供を年子で出産して
育てながら内職の掛け持ちをし
2日に一日は徹夜をして
わずかな日銭を稼ぐ

保育園に行くようになる頃には
また 昼夜掛け持ちで働き
合間には内職も続けた

離婚をしてからは掛け持ちできないほど
ひとつの仕事が忙しくなり
月の半分以上は
子供連れで会社に泊まりこみ
仕事をしていた

それでも生活はいつもぎりぎりだった

離婚してからの生活は
私はかえって経済的に安定していたので
その時期に限っていえばぎりぎりではなかったけれども
独身時代から離婚するまでの私の生活は
まさに
働けど働けど・・の世界

そうして働き続けた私が今は
3年ほど前から
アルバイトを含めて
定職というものには一切つかずにきた
あてになる収入は母子手当てだけ
実家からの援助や
元主人からの養育費などは
まったく無い
貯金も無い

あんなに働いて働いて
そして私は働けないココロと体になった
働けなくなった私は
一時期セッションで収入を得たけれど
その時の私にはまだ時期ではなくて
お金を得ること全てを捨ててしまった

そして今
私はカミコトで生きている
再び請われるまま
セッションを始め
アミュレットを創り
それによってわずかな生活費を得る

我ながらよく生活できてるなぁと思う


セッションを再開する前
やっぱりどこかで働いて
そうして収入を得たほうがいいんじゃないか
そう思い悩んだ
いつ再開するのか それも決められず
半年ほどだらだらしていくうちに
この「はなたま」を始めていた
そうしてどんどん運ばれ始めた
その時
流れに逆らうのを辞めた

流されていこう
漂って行こう
もしそこが行き止まりなら
それが目的地だったんだろう
それでいい

そうして今
いろんな仕事の口がかかった
もちろん 一瞬は考える
今のように生活出来ていることは
世界の7不思議だから

セッションをして
ハヌル珠を創り
合間は神社や寺や滝などを巡り
温泉に浸かり
時には
財布に入っている全財産の300円のうち
200円を賽銭箱にいれてしまう
募金活動の人に生活費をあげてしまう
そしてどうやって明日の食べ物をと悩みながら
きっと明日はどうにかなるさと布団に入る

こんな日々を想像したことすらなかったから

いろんなお仕事の話は有難いけれど
結局お断りさせていただいた
どうなるのかわからないけれど
今 私は カミコトで生きている
貧乏だけど明日も知れぬ生活だけど




そうして今日も生きている