今日友人と食事をしようとして
あるお店で料理が運ばれてくるのを待っていた
オーダーしたメニューが運ばれて
食べようとした瞬間
隣の席に座っていた独りの老人に声をかけられた
その老人は一方的に話をはじめると
延々と自らの身の上の話を語りつづけた
テーブルの皿はどんどんと冷めていく
相槌をうつ間もないほどのマシンガントークは
気がつけば老人の身に起こった
世にも不思議な物語へと移っていた
それは70年も前の悲しき物語
幼い彼を迎えにきた若くして亡くなったという彼の父の霊の話
老人は まるきり初対面の私達に向かい
何故か話しつづける
老人がテーブルを去るころには
目の前の料理は完全に冷え切っていた
家に帰り仕事の準備をしながら
ふとテレビに目をやれば
そこにはとある霊能者が写っていた
すると 唐突に携帯がメールの到着を告げて
けたたましい音を立てる
メールの差出人は 愛知県にお住まいのNさんで
何かとお世話になっている私のお客様だった
届いたメールを開くとそこには
『テレビを見てますか?
私この霊能者に会ったことがあります』
という一文があった
お話によれば2年ほど前に鑑定を受けているとのことだった
あれこれ当時のお話を教えていただき
ちょっとテレビの裏側を覗き見気分
そして今日のお仕事は久しぶりに憑依関係
なんだか一日霊づくし
今日はそんなオカルト・デイズ
あるお店で料理が運ばれてくるのを待っていた
オーダーしたメニューが運ばれて
食べようとした瞬間
隣の席に座っていた独りの老人に声をかけられた
その老人は一方的に話をはじめると
延々と自らの身の上の話を語りつづけた
テーブルの皿はどんどんと冷めていく
相槌をうつ間もないほどのマシンガントークは
気がつけば老人の身に起こった
世にも不思議な物語へと移っていた
それは70年も前の悲しき物語
幼い彼を迎えにきた若くして亡くなったという彼の父の霊の話
老人は まるきり初対面の私達に向かい
何故か話しつづける
老人がテーブルを去るころには
目の前の料理は完全に冷え切っていた
家に帰り仕事の準備をしながら
ふとテレビに目をやれば
そこにはとある霊能者が写っていた
すると 唐突に携帯がメールの到着を告げて
けたたましい音を立てる
メールの差出人は 愛知県にお住まいのNさんで
何かとお世話になっている私のお客様だった
届いたメールを開くとそこには
『テレビを見てますか?
私この霊能者に会ったことがあります』
という一文があった
お話によれば2年ほど前に鑑定を受けているとのことだった
あれこれ当時のお話を教えていただき
ちょっとテレビの裏側を覗き見気分
そして今日のお仕事は久しぶりに憑依関係
なんだか一日霊づくし
今日はそんなオカルト・デイズ