昨日買ってきた雑誌トリニティを眺めているうちに
ふと思いついてをOsho禅タロットしてみた



タロットで触れるOSHO講話の世界【OSHO禅タロット日本語版】




やってみたのは全カード (78+1カード)より5枚引いて見る「一般」で
おそらく現在の私についてのメッセージというものだろう

一枚目 主題(問題点)
選んだカード:意識

解説:この心(マインド)の組(スート) のカードは、そのほとんどが戯画的なもの
か、
あるいは問題のからんでいるものばかりです。それは、心が私たちの生に与える
影響が、
たいていはばかげているか、あるいは耐えがたいものだからです。
しかし、「意識」というこのカードは、巨大な仏陀の像を表わしています。
彼には途方もない広がりがあるために星さえも超えてしまい、
その頭上には純粋な空(くう) があります。
彼は意識を表わし、その意識は、心の主人(マスター) となって、
その心を本来あるべき召使として使うことのできる、
すべての者たちのためにそこにあるのです。
このカードを選んだときは、
水晶のように澄んだ明晰さ??超然として、
あなたの実存の中核に横たわる静けさに深く根づいている明晰さが、
まさに今、用意されていることを意味しています。
心の尺度で理解したいという欲望はありません
??あなたに今ある理解は、存在に即したものであり、
全体的で、生そのものの鼓動と調和しています。
この大いなる贈りものを受け容れ、分かち合いましょう。


二枚目 まだ気づいていない内面の質
選んだカード:可能性

解説:鷲(わし)は自由に、自然に、楽に空を飛びながら、
下の風景に含まれているあらゆる可能性を一望のもとに見下ろすことができます

鷲はまさに自分にふさわしい場所を得て、とても堂々として、みずから満ち足り
ています。
このカードは、可能性の世界が開かれているポイントにあなたがいることを示し
ています。
あなたは自分への愛を、みずからの充足をいっそう育んで成長してきたのですか
ら、
ほかの人たちとも楽にワークしていくことができます。
あなたはリラックスし、くつろいでいますから、
ほかの人たちと出会ったときに可能性を見抜くことができます。
ときには、彼らが自分で気づく前にその可能性を見てしまうこともあります。
あなたは自分自身の本性と調子が合っていますから、
存在はまさに自分が必要としているものを与えてくれていることがわかるのです

この飛翔を楽しみましょう!
そして、あなたの前に広がっている風景の変化に富んだ驚きを、すべて祝いまし
ょう。


三枚目 すでに気づいていて外面に発揮すべき質
選んだカード:存在

解説:完全という蓮の葉に坐っているこの裸の人は、夜空の美しさを見つめてい
ます。
彼女は、「わが家」というのは外の世界にある物理的な場所ではなく、
くつろぎと受け容れることの内なる質だということを知っているのです。
星、岩、樹、花、魚や鳥たち―みんな、生のこのダンスのなかで私たちの兄弟姉
妹です。
私たち人間はこのことを忘れがちですが、それは私たちが個人的なことがらを追
い求め、
必要なものは闘って獲得しなければならないと信じているからです。
しかし、究極的には、個として分かれているという私たちの感覚は幻想にすぎず

心(マインド) の狭い先入観によってつくられたものです。
今こそ、どこにいようとも「わが家」にいると感じる、
その並はずれた贈りものを受け入れるようにしているかどうか、見てみる時です

もし、一方で、世間が自分をつかまえようとして躍起になっていると感じていた
ら、
ひと休みする時です。今夜は外へ出て、星たちを見ましょう。

四枚目 結論を導くための指針
選んだカード:重荷

解説:「こうすべきだ」「こうすべきではない」という他人から押しつけられた
重荷をかついでいると
私たちはこの人物のようにボロを身にまとい、登り坂を悪戦苦闘して進むことに
なります。
彼が背負っている愚かな暴君は、「もっと速く、もっと頑張って、頂上に行き着
くんだ!」と叫んでいますが、
その暴君自身は傲慢な雄鶏(おんどり)の冠をかぶっているのです。
最近、生は揺りかごから墓場へとつづく苦闘でしかないと感じるようなら、
ちょっと肩をすくめて、このような人格を背負わずに歩くとどういう感じがする
か、
見てみる時かもしれません。
あなたにはあなた自身の征服すべき山があり、実現すべき夢があるのですが、
それを実行するエネルギーは、
他人から寄せ集めたものなのに自分のものだと思い込んでいる期待をすべて解き
放たないかぎり、
けっして得られません。
たぶん、それらはあなた自身の心のなかにしか存在していないのですが、
だからといって、それらがあなたを押しつぶしてしまうことがないとはかぎりま
せん。
荷をおろして軽くなり、それらを行くべきところへ勝手に行かせてしまう時です


五枚目 結論 理解
選んだカード:分かち合い(シェアリング)

解説:「火のクイーン」は豊かさに満ちあふれ、まさにクイーンそのものです。
だからこそ、与えることができるのです。
懐ぐあいを調べたり、後のことを考えてなにかを取っておくことなど思いもより
ません。
彼女は自分のまわりにある豊かさ、豊潤さ、そして光に与(あずか)れるように
誰彼となく歓迎し、
自分の宝を際限なく分け与えます。
このカードを引いたときは、あなたもまた
同じ状況―自分の愛、喜び、そして笑いを分かち合うことができる状況に
あることを暗示されています。
そして、分かち合うことで、自分がさらに満たされていく感じがわかるのです。
どこかに行ったり、特別な努力をする必要はありません。
自分のものにしたいとか、執着したりすることもなく
自分の官能を楽しむことができるということ、
創造性に満ちたその同じ感覚で子どもを産むことも、
新しいプロジェクトを発足させたりすることもできるということがわかるのです

今、あなたのまわりのあらゆるものが「いっぺんにやって来る」ように思えるで
しょう。
それを楽しみ、そこにしっかりと足を下ろし、あなたのなかに、
そしてあなたのまわりにある豊かさをあふれ出させましょう。




ついでに今日の一枚



選んだカード:51. 内側へ向かう
解説:このイメージの女性は、かすかな笑みを浮かべています。
じつは、彼女は心(マインド)のたわむれをただ見守っているのです
それらを判断せずに、止めようとせずに、同化せずに、
まるで通りの往来か池の水面のさざ波でもあるかのように、ただ見守っています

それに、心のたわむれはあなたの気を引き、ゲームへ誘い込もうとして、
跳んだりはねたり、あちこちに捻れたりして、ちょっと可笑(おか)しくもありま
す。
心(マイド)から離れているコツをつかむのは、最大の祝福のひとつです。
瞑想とは、ほんとうはそういうことなのです
??真言(マントラ)を唱えたり、誓いの言葉を繰り返したりするのではなく、
まるで心は誰かほかの人のものであるかのように、ただそれを見守ることです。
今、あなたには、この距離をとって、
ドラマに巻き込まれることなくショーを見守る準備が整っています。
そうできるときはいつでも、
「内側に向かう」というこの簡素な自由をじっくりと味わえば、
あなたの内側で瞑想のコツが育ち、深まっていきます。


最近 内省的になりがちだったのだけれども
あえてそこに着目せず意識を遊離させるようにしていた
まぁ それでよかったのだな なんて
都合よく解釈してみる

ちなみに トリニティにターラ菩薩さまが掲載されていたので
ちょっと嬉しかった
昨年から時折ホワイトターラさまへ意識を向けていたので
こうやって情報が入ることだけで
意味もなくわくわくしてしまう
あまりに私は単純だ
いつか チベットに行きたいなと思いつつ
うちの近所のチベット寺院に
拝拝してこようと思った
まあ実際そこに 
ターラ菩薩さまがお祀りされていたか覚えてはいないのだし
チベットでは拝拝といわないのだろうけど
なにしろチベットはあまりに遠く
例えタンカを手にいれたにしても
きちんとお祀りする自信もないのだ
気分だけ にわか信者で
なんだか申し訳ないと思いつつ
雑誌のページを眺めている私だった