猫への詫び状・感謝状 | ネコに学ぶ21世紀を生き抜く法

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生まれて初めて飼った猫はマー助

ある日曜日に玄関前に捨てられていた。

その日まで、猫の事なんて考えたこともなかった


マー助は真っ白な猫で、

所どころに茶色の斑点があった。

おっとりした、どちらかと言うと私にしか、なつかない子だった。


子供だったは気分の悪い日は、

マー助にあたった

親にしかられたり、理解されないときはマー助につらくした

友達と喧嘩をしたときもマー助にあたった

マー助は頭を引っ込めて、それでも私の傍にいた。


嬉しいことがあれば一番にマー助に話す。

嬉しいときも、悲しいときも一番にマー助に話した

マー助はどんなときも私の一番の慰め役だった

一番の理解者だった


ある日娘がミシェに言っていた

「ミシェはいつも私の事見ててくれたんだよね」

娘とミシェの強い絆を理解した。

そして私はマー助のことを思い出したのだ。


そうか~。

娘も私と同じように猫に慰められ、猫に理解してもらってたんだ。


マー助、いまさらこんなこと言うのもなんだけど、

本当にごめんね

わがままな私は自分の気分で君を怒ったり、

抱きしめたり、随分勝手をしたものだ


それにもめげず、いつも私の傍にいてくれて本当にありがとう。

マー助は天国で「時効だよ」とでも言っているだろうか?


あまりにも長い年月の後の反省だから、

もう君には届かないかも知れないけれど、

私その分を他の猫さんを幸せにすることに使うね。

これからは一匹でも多くの猫さんのために

出来るだけのことをしてゆきます。


これがマー助への侘び状と感謝状です。






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