犬の場合 | ネコに学ぶ21世紀を生き抜く法

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ある日突然、隣家の犬・ジロン

散歩の帰りに自分の小屋へ帰らず私の家に寄った。

それ以来毎晩散歩の帰りは我が家へ寄って

しばらく過ごしてゆく。


その頃私は毎晩ピアノを弾いていた。

ジロンは(聞きほれたわけではないだろうが)

しばらくそれに付き合ってくれ、

その後自分の小屋へ帰って行く。


一度、とても寒い夜「泊まってお行き」と言って

そのまま玄関において寝てしまったら

夜中にどうしても帰りたいと騒いだ。

それからはどんなに寒くても11:00頃には

小屋へ帰した。


ところがある日、

ジロンが、生まれて間もない猫を拾ってきた。

飼い主曰く「子猫を見つけたら頑として動かなくなった。

仕方がないからサナエちゃんに頼もうな、といって

つれてきた」


私は子猫用のミルクと哺乳瓶を買い、子猫に与えた。

ジロンは子猫の下の始末と、毛づくろい担当。

一時も子猫から離れようとせず、

とうとう一晩中子猫の面倒を見て我が家で過ごした。

抱きかかえるようにして面倒を見ていた。

翌朝、ジロンが帰りたいと言い出した。

「この子を置いていくの?いいの?」

ジロンはまったく子猫のことは忘れたように

さっさと帰ってしまった。今から思えばちょっと寂しそうだった)

実はそのときジロンにはその子がもうだめだということが

わかっていた。

私が子猫を見たときにはすでに息絶えていた。


これが動物の凄さだ。

ただ見ただけではわからない状況でも、

生きられるか、あきらめなくてはならないかを

瞬時に判断する。

諦めるときは冷たいほどにあっさりと諦める。


それにしてもジロンは猫の好きな犬だった。




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今日の行動:久しぶりにカードの日。友人が3人やってきた。

行動の中の気付き:信じられないほどつきが回ってきたとき、

              それを恐れているらしい自分を感じた。

学び:何を恐れているんだろう?大事に直面して失敗を恐れない!

      これだよ!(ちょっと違うかな?)

私って:もしかして成功を恐れている人だったのかもしれない。

       これでは成功するわけがない。今日から恐れない人になる。


今日の行動:他の3匹はカードの間中ヒーターやホットカーペットの上にいた。

          えび代だけは外へ行ったり、入ってきたりしていた。

          夜ご飯になっても帰ってこない。

行動の中の気付き:3匹は暖かければ決して他へは行かない。

               えび代は外がちょっと暖かいと出て行ってしまう。

学び:どんなに遅くてもえび代を心配する必要はない。

      体力、気力、戦闘力は充分に備わっている。

猫って:大方は寒がり。時々寒さより好奇心に勝てないヤツがいる。