一体どうやってゴミ箱の底からビニール袋を引っ張り出すのか?
もう二度とゴミ袋は出ないはずだった。
ゴミ箱の口にセットするはずのゴミ袋は
小さく丸められて底に置かれた。
主任の高さではゴミ袋は届かない・・・はずだった。
シュシュとの攻防はこちら を
2本も置いたペットボトルを落とさずに、
ゴミ箱の口近くには爪をかけるところも無いのに。
念力?
ゴミよ出て来い出て来い・・・なんてわけないよね。
2,3日は無事だった。
「そうよね~、こうなったらいくらシュシュだって
引っ張り出せないわよね~」
私が甘かった。
ある朝、台所へ入ると、
またまた床はゴミだらけ。
そばにはビリビリに引き裂かれたビニール袋が。
いくら私だって、そうそう甘い顔はしないからね!
切れた!
シュシュをゴミのところへつれてきて、
バシバシたたいた。
(猫のお母さんはこういうときに鼻をたたきます)
「ダメって言ったでしょ!こんな悪い子は
もううちには置いておけないからね!わかった?」
さすがのシュシュが「ヤバ!」と思ったかどうか。
とにかくゴミ箱はそれ以来安泰です。
ただね、やっぱりテーブルの上に置き忘れたゴマが
床一面にこぼれていたり、
韓国海苔の袋に歯型がついていたりするのよね。
それにしても
シュシュの努力、探究心、何事にもめげないこの根性を
我々も学ばなくてはなりません。
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