信念を持って | ネコに学ぶ21世紀を生き抜く法

ネコに学ぶ21世紀を生き抜く法

ネコをモデリングして

幸せに21世紀を生き抜く方法を学びましょう

何事も信念を持ってやり遂げる。


ネコと言うものは大体が

こうと決めたことは必ず成し遂げる。


たとえば牛乳をもらおうと思ったら

もらうまで冷蔵庫の前ひたすら鳴き続ける。


たとえば飼い主の布団の中へ入ろうと決めたら

飼い主が寝ていたって、

顔に爪を立てて起す。

(これには飼い主をこき使うという目的もある)


飼い主が起きなければ仕方ない、

大きな目的 『布団に入る』 を成し遂げるため

勝手に自分からもぐりこむ。やればできる)


たとえば膝に乗ろうと決めたら、先に誰が乗っていようと

その上に団子状態に重なって乗る。


特に若さゆえか

主任を見ているとその信念の強さに本当に頭が下がる。


近頃の主任は

セットされたゴミ袋をごみくず入れから出す

というゲームにはまっている。


飼い主は阻止しようと(何せ台所中がゴミだらけになる)

あの手この手と、あらゆる手を尽くす。

と言ったって、たかが飼い主のこと。

たいした考えは浮かばない・・・と、主任は見抜いている。


先ず、ごみ入れの蓋が開けられないように

大きなペットボトルに水をいっぱいに入れ、

ごみ入れの上に乗せてみる。


しかしながら出そうと決めた主任は

何が何でもペットボトルを乗せたまま

横からセットされたゴミ袋を引っ張り出す。


それならとペットボトルを2本乗せてみる。


どこをどうやって引っ張り出すのやら、

2本のペットボトルはちゃんとごみ入れに乗っているのに

ゴミ袋は外にある。

それもびりびりに引きちぎられ

中のごみは台所中にちらかっている。


結局飼い主が折れるしかない。

ゴミ袋はセットされなくなり、

ゴミ入れの奥深くに丸めて置かれる。


ゴミひとつ捨てるのに

2本のペットボトルをどけ、ごみ入れの

底の方に丸まっているゴミ袋を出して入れる。


ゴミを入れたらまたゴミ袋はごみ入れの奥深くに

置かれ、蓋の上には2本のペットボトルが乗せられる。


あ~、何気なくポイっとゴミを捨てていた日々が

懐かしい。


しかし・・・・忍耐忍耐。

毎朝起きて来て腹を立てながらキッチンの掃除をするより、

ゴミを捨てるのに手間をかけるほうが短時間で済む。


でも気分はそのたびに

「ったく!~」


これだけの信念が私にあったら、

大物になっているはずだ。


遅くはない今日から私も主任を見習おう。

何事も信念信念!




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