昔、住んでた場所に

行ったの

横浜にある

田舎な住宅街


急な坂道を上る

本当に不便な

場所なの真顔


今更

行っても

違う人が住んでるから

意味ない、、


と言うか

迷惑な話よね、、にっこり


それでも

今回は

節目の日だったから

一目でも

見たくてね


あの家


かつて

自分が

巣を作ったつもりの


かつて

あの人が

買った大切な自宅


もう

全てが

なくなってしまったけれど

数年ぶりの再会は

思ったより

平常心で見れた


外装の色は

あたしが

選んだのよ


そう

選ばせてくれた目

亭主関白気味な

あの人も

優しいところあったのよ



思い出したわ



そう思ったら

一目どころか

離れ難くて

ずっと見入っていたら

隣のご主人が

洗濯物取りに

ベランダに出てきたから

慌てて

逃げた。。


懐かしいな

小林さん


人見知りなあの人も

陽気な小林さんには

心開いていたのよ


飲みに行ったり

ゴルフ行ったり


そうやって

近所付き合いが

ありつつの

日常がこの先

ずっと続くのかと

思っていたな、、真顔



また

暗くなりそうな話ね



宿泊ホテル近くから

見えた

東京タワー



観光もするし

メソメソな日

だけじゃない


大丈夫


ただ

やたら

前向きなだけでは

何だかね、、



自分の未熟さや

分かってあげられなかった

冷たさ

身体だけでなく

心が

弱っている人に対して

疑ってしまったこと


心からの反省が

なければ

自分は

ずっと

空っぽだと思うから


これも

綺麗事だな

自分の事ばかり


東京タワーは

皆、平等に

照らしてくれる



助かりました