ある12月のこと
二子玉川の高島屋の裏で
誰かと
待ち合わせを
していて
早めに着いて待っていた
肌寒く
暗い空模様だったのを
覚えている
何処からか
流れてきた
宇多田ヒカルの
FINAL DISTANCE
最初のフレーズを
聴いた瞬間から
涙がポロポロこぼれて
自分で驚いた
だけど
一つ踏ん切りが
ついた瞬間だった
もう終わる
終わるだろうな?
終わろうかな?
忘れようかな?
大丈夫かな?
なんて
ウダウダ期が
フッと消えて
本当に心の中から
一つの恋を
解放させた
あの時
もう20年以上も前の話
恋の終わりは
いつも
突発的ではなく
徐々に徐々に
自分を軌道修正させる
恋に落ちる時は
あっという間なのにね
例え
自分の理想と
違ってても
一生懸命否定しようと
したって
会いたいと
思ってしまえば
もうその瞬間から
恋に落ちているから
全てが不可抗力
20代までの恋は
とにかくキラキラ
輝かしい。。
終わりがあっても
綺麗に収まる
元気かな?
会いたいな
なんて
思わないけど
当時の自分は
思い出すたび
甘酸っぱく
愛しい
キラキラな恋の
物語を胸に秘めたまま
アラフィフになったら
一周回って
純粋になると思いますよ
やっぱり
条件が気になる
結婚適齢期の時期は
目が曇る人は
沢山いるだろうけど
結局
一緒のとこで笑えて
一緒くらいの
常識の価値観が合えば
きっと
仲良く生きていけると
思いますからね
話だいぶ逸れたわ
FINAL DISTANCEを
聴いたら
語りたくなりました
日曜日の夜は
缶チューハイで
リラックスモードです
ヨンナーな夜長を👋