アラフィーです。
そう沖縄は、
ユタが有名よね。
我が婆さんも
50年以上も前
那覇市壺屋に住んでて
そこでユタやってたみたい。
ひめゆり通りのマックの裏よ。
昔はトタン屋根の家が立ち並ぶ
特に景観の貧しい地区でね。
今はごく普通の民家が沢山あるから何だか感慨深いの
婆さんは
アラフィーが小さい頃に亡くなったんだ。
ユタ商売は、
一体どんな根拠なのか⁉️
畳の上に米粒置いて
信者さんに教えを説いていたらしい。
紛れもなく怪しい
あの婆さん、
日頃はガミガミ頭おかしい感じだったけど、
そんなんでお金稼ぎしてたとは、、、
なかなかやるな！
そんなことを
友達マミに話してたら
えっ？ユタで米粒使う技法あるよ
とのこと。
マミはユタ系の家系で
本人も精通してるので
確かな情報でしょう。
疑ってごめんよ。仮にも孫だわ
随分な、ろくでなしに育ってしまった
アラフィーじたいは
ユタとか占いは
興味本位にしかやらないの。
首里高校近くの占い師さんは有名ね。
浦添バークレー近くのユタさんも紹介で行ったかな？
他も。
どこに行っても
仕事もこのままやって良いよーなど
順調な感じで言ってもらえたんだけどね。
唯一、沖縄に本格的に帰ってくる前の、
遊びに来てた時に
占ってもらえた方に
この地区から沖縄に来るのは辞めた方がいいね。
方角も時期も全部悪いね。
今は辞めた方が良い
なんて事を言われたの。
もちろん、アラフィーは
気にしないで沖縄移住したんだ！（なぜ占った？一応ね
）
だけどあれから三年、
3人の身内がいなくなった。
あっという間だったな。
偶然と言えば偶然。
別にずっと気にしてなかった。
忘れてた。
だけど最近は
あの国際通りから平和通りに入る、小さな仕切りの占い部屋を
見るたび、
胸がザワザワする。チムワサワサ。。
波の中にいる時は
気づかなかったけれど
アラフィーは沖縄に来てから
紛れもなく大きな波にのまれていた。
そしてここまで逃げ延びたような気がしてる。
だから何だって話なんだけど
近くにまたあの扉を開けることになるんだろうね。
このチムドンドンならぬ、
チムワサワサの理由を
見つけるために。
うんうん
