今日の宮崎 | 宮崎県繁殖農家のブログ

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宮崎県の繁殖農家の娘です。
口蹄疫をきっかけにブログを書き始めました。
8月27日の終息宣言を迎え、現在はのんびり田舎日記を更新中です。

こんにちは、姉です。

昨日のステッカー販売のリンク、携帯から見れないようですね。失礼いたしました。

宮崎をみんなの愛でつつもう!!ラブラッピングドットコム

これで見れるかな?

今日は朝から大雨。石灰が流れまくってるなぁ…orz。

ワクチン接種が始まったからといって、終息が約束された訳では決してない。

車で消毒マットの上を通るときはゆっくりゆっくり通って欲しい。

一般の人もお店でも消毒のマットやハコを素通りしないで。



昨日はローカル番組で口蹄疫の特集が放送された。

みんな泣いていた。農家の奥さんが、旦那さんに宛てた手紙を読むアナウンサーも

涙ぐみながらやっとこさ読んでいた。

真剣に今回のことを受けとめているからこその涙。

全国向けの報道はおそろしくサラッと流されていてぞっとする。

「食べる」というのは、生きていく上で必要最低限のことではないのか。

どんな人でも、食べずには生きていけないのだから。


今日の宮崎日日新聞一面より抜粋。

「農水省は当初、ワクチン接種対象は計約20万5千頭と見込んでいたが、県によると

対象農家で子牛や子豚が毎日生まれているため、現時点で接種対象の総頭数は不明という。」


おーい…当たり前だがな。……現場のこと知らないんだな。あきれた。



とりあえず我が家の牛は今日も元気です。



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(撮影:2010年2月4日)

写真は2月のもの。口蹄疫発生からは、私は極力近づかず写真も撮っていません。

今はこの頃よりもっと大きくなってます。

まだまだ子どもだけど。最近、乳離れしたばかり。

母曰く、敷きわらを変えてやると、ぴょんこぴょんこ、飛んで喜ぶそうです。

自分達だって、汚いところには寝たくないでしょう。

いずれは食肉になる牛でも、育てるにはやっぱり愛情が必要。


どうか、早く、早く、口蹄疫がおさまって欲しい。



ペタ、コメントありがとうございます。

読んでくださる方がいるだけで、とても心強いです。