展示会の時代が来た!?
新刊、「顧客は展示会で見つけなさい」が上梓されてから一か月と少しが経過しました。
顧客は展示会で見つけなさい 弓削 徹 著 1,944円
インターネット販促がレッドオーシャン化し、営業マンによる売り込み──飛び込みやテレアポがお客様にも社員にも敬遠されるようになった今、第三の販路開拓ルートである展示会が注目されている。
そのような現況を背景に書いた本なのですが、このことを実感している社長さんや担当者さんがどれほどいるのか、は読み切れない部分でもありました。
しかし、いざ発刊されますと、予想以上の反響をいただけていることに気づかされました。
(その対応のために、このブログの更新も滞ってしまうことになりました)
毎日のように講演のご依頼が入るようになり、商工会議所や県庁のご担当者様から「展示会出展を推奨しているため、早速、買いました」とのご連絡もたくさんいただいています。
本の紹介記事はなんとYahoo!ニュースやグノシーにも掲載されたのですが、記者さんによると、「展示会というキーワードがこんなにバズるとは思いませんでした」とのこと。
私などが期待した以上に「展示会」に対する関心は広がっていたのですね。
もちろん、本の内容に対する評価が高くなければならないのは最低限の前提です。
展示会に出展するノウハウを統合的に書くだけでなく、マーケティングの原理についても実践的な知識を含んでいますから……。
その点では、著名な書評家さんたちが高評価をしてくださっているうえ、アマゾンのレビューも星が多いようで、安心しております。
こうした反響を受け、版元さんである日刊工業新聞社さんも営業担当の方々が力を入れるべく動いてくれているそうで、ありがたい限りです。
などと、書いている今日も、なんらかの展示会が東京ビッグサイトや幕張メッセなどで開催されています。
時を同じくして、「初めて展示会に出ることに決めました」という支援先企業も3社ほどあり、よいタイミングだったのではないかと感じているところです。