ネーミング・なーーう! | マーケティング・コンサルタント弓削徹

ネーミング・なーーう!

米語には、母音を重ねて単語の意味を強調するという表記法があります。


たとえば、


cool → coool! (超クール!)

super → superrr (とってもスーパー!)

so → sooo (と、て、もっ!)



これをネーミングに生かすとどうなるか


SEOの会社は[Speee]

スピード、とすら言い終わらないうちに結果を出すぜ、という意味でしょうか。


太陽光発電の会社は[LoooP]

どこまでもループして再生可能、って感じがします。


その他にも、


ユーチューバーをマネジメントする会社は[UUUM]


エンタ系メーカーの社名[BOOOM!]


そういえば、アーチストで[GReeen]っていましたね。


日立の液晶テレビは[WOOO]でした。



いずれも、それほど意味を追いかけてもしようのない気がします。


若い人がノリでネーミングしました、というところでしょうか。



こうした今風のネーミングの困るところは、ブーーームが過ぎると、オーーールドに見えてしまうということですね (^_-;)